英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

おもちゃのススメ

2015-10-05 | 子育て
先日通勤途中に車の運転席から外を見てて、目をみはった光景があります。

若いお母さん二人に幼稚園の制服を着た男の子と女の子ーおそらく幼稚園の通園バスを待っているのでしょう。

よくみかける光景ですが、その傍らに、幼稚園児に満たない小さな子どもが二人、何をしていたかというと、なんと、親のスマホをいじっていました!

それも非常になれた手つきで操っているのです。

お母さんたちはおしゃべりに花が咲いています。

いったい、これはどういうことなんだろうと思いました。

おそらく「おもちゃ」がわりに「スマホ」を与えているのですね。まだこの幼児ではゲームもできないでしょうが、いろいろボタンを触って画面を楽しんでいるのかもしれません。

でもね、いいのかなあ~って思いました。

せっかくの時間がもったいないなあ~と 

たとえば、道のアリさんを観察するとか、砂遊びをさせるとか。。。。ほかにないのかな。

人間には右脳と左脳があって、幼児の場合、アナログ情報をつかさどる右脳は左脳の3倍の大きさがあると言われています。アナログ情報というのは、色、におい、感触、音など人間の発達には重要な五感が含まれます。

ですから右脳が大きい幼児はこの五感を働かせて発達するように導いてやらなくてはいけません。

「知育玩具」を呼ばれるものには、はて?と首をかしげるものもありますが、シュタイナー教育でも広く取り入れられている自然を基礎としたおもちゃが、子どもの発達には欠かせません。

うちの息子たちが小さい頃おばあちゃんに買ってもらったのが、この「ガーガー」。



二人とも、一時期、どこに行くにもこれをひっぱって歩いていました。

この木のぬくもりがあったかいです。

強くひっぱると倒れるし、障害物があればこれまたこける。曲がる時にはどう工夫したらいいのか、など、幼児は体験を通して大人の想像をはるかに超える感覚を身に着けていきます。

これが大事  

今、幼児期のおもちゃはこれしか残っていないのですが、「捨てる?」と聞くと「残しといて」といつも言うので、今では我が家の唯一のおもちゃになっています。

子どもたちの創造性を培うためにも、ぜひ、アナログのおもちゃで遊んでほしいものです。

    

スクールが運営する英語学童Kids English After schoolでは、ゲームもテレビもありませんから、子どもたちは工夫してよく遊んでいます。

ここ一か月は「人生ゲーム」などのボードゲームのほかに、将棋を2セット取り入れました。

そしたらなんと男の子の目が変わった 

学校でもやっているそうですが、この複雑なルールをよく覚えて楽しめるものです。外国人講師のブライアンが今、子どもたちからやり方を教わっているそう。

私は小学生の頃、父に教わってチェスに夢中になりました。ハリーポッターにもでてくるチェスです。

そのせいか将棋を学ぶチャンスを逸してしまいました。一時期、息子たちに紙にルールを書いてもらって覚えようとしましたが、楽しむまでにいかず 

テレビでもニュースでも将棋の記事を目にしてもわからないのが悔しいので、近いうちにぜひ将棋をマスターしたいと思います 


その時はどなたかお相手をお願いします 






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