英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

コロナ英語

2020-05-29 | 英語学習
去年までは「コロナ」と聞けば「おいしいメキシコのビール」だったんですが、今は変わってしまいましたね

新型コロナウィルスは英語でCOVIT-19と呼ばれています。

'Coronavirus disease 2019'の略語ですね。

世界中にウィルスが広がってから、いろんな英語が聞かれるようになりました。

ニューヨークやパリなどの大都市は都市封鎖となりました。 英語では「ロックダウン(lock down)」

動詞でも「封鎖する」とか「閉じ込める」という意味があります。

小規模な集団感染や、それによってできた感染者の集団は「クラスター」~本来は'cluster'=「塊」という意味

爆発的に患者急増した時は「オーバーシュート」と呼ばれました。

最初は??? 「はい、なに??」と思われた方もいらっしゃると思います。

最近は緊急事態宣言が解除されましたが、それでもマスクを着用して「キープ・ディスタンス」と言われます。

英語では'Keep distance 「距離を保とう」'という意味ですね。

「ソーシャル・ディスタンス(social distance)」というのもオシャレな言葉も聞きますが、以前には聞いたことがない言葉でした  

アメリカ人講師のアレックスに「前からあった言葉なの?」と聞いたら、

「ううん、多分、このコロナの状況で生まれたんじゃないかな 」ということでした。

'social'「ソーシャル」は「社会的な」という意味、'distance'は「距離」という意味です。

そして、SNSの「ハッシュタグ#」で目に付くのが「ステイホーム」です。

今やキャッチコピーのようになりました。

英語で書くと、'Stay Home'ですが、本来「おうちにいる」は'stay at home'と言います。

'I stayed at home yesterday.'「昨日はうちにいました」のように使います。

私には'Stay home'はなぜか、ちょっとキツく聞こえるんだよね~ どうなの

と、先日その違いについて講師のロバートに聞いたところ、

「うん、まあ、そうね。ステイホームは、命令ね。たとえば、犬に言うみたいな~ うちにいなさい!って感じ。」

ああ!!そうだ、そうだ、ペットのワンちゃんに「おすわり!」という時に「ステイ!」ということを思い出しました 

まあ、グローバルなキャッチフレーズですから短くてわかりやすくていいですね 

しかし、私は海外に散らばる友人にメールをするときは

'Stay safe' (安全にね)とか
'Stay healthy' (健康でいてね)

と書いています。

なんで日本語つかわんの?  とおっしゃる方もいますが、世界中の人と力合わせてこの苦境を乗り越えていくという意味では、世界共通の同じ合言葉で心ひとつにしようと思うのもいいかな、と思います。

たくさん新しい英語の単語増えますね (と、あくまでも前向きに



コロナ時代を生きるということ

2020-05-23 | その他
関東を除いてほぼ緊急事態宣言が解除されました。

この三か月は今まで経験したことがない日々でしたね。

みなさんはどんなことを考えましたか? 何を思いましたか?

個人的な思いですが、今回のこのコロナには何か神様の啓示あると思っています。

去年からアメリカ、カナダ、アマゾン、オーストラリアで尋常じゃない山火事が起きて多くの人が避難(私の友人もたくさん)し、コアラは一万頭近くも死んでしまった。

海はプラスチックごみで相変わらずあふれて魚は死んでいるし、氷は解けているし、地震津波の災害で日本も壊滅的被害にあいました。

絶対何かおかしい、なんとかしなくちゃいけない、と誰もが思っているはずなのに、情勢はまったくよくならない。

全部私たちのせいです 

私たちが好き勝手してきたせいです。

私たちは大きな罪を犯し続けました。

そこにきたのがこの「コロナ」です。

外出自粛の中、人が外にでかけなくなって、川は澄んで魚が戻ってきたり、車が減って空気がちょっときれいになったとか、ゴミが減ったとか、無駄な診療が減って保険料の支出は減るだろうし、何より家にいる時間が増えて、ほかの人はどうしてるんだろう、大丈夫だろうか、と思いやる時間が増えました。

不便はありますが、悪いことばかりじゃありません 

いったい何が私たちに必要なのか、何をしなくちゃいけないのか、みんなが考えました。 それも地球規模で。

世界中の人が、医療従事者を励ましました。 その勇敢な働きに誰もが敬服し、勇気づけられました。

そして、私自身、神様は何を私たちに伝えたいのか、考えることができました。

もう過去には戻れないし、戻らない。 

「新しいライフスタイル」という言葉が生まれましたが、その新しい日常を心して歩みたいと、と私は思うんです 

先日読んだ本 「コロナの時代の僕ら」  パオロ・ジョルダーノ 著



2020年3月コロナが爆発的に広がったイタリアから発信したエッセイをまとめた本です。

二週間前に朝日新聞で取り上げられました。 著者は数学学者であり小説家。

どうしてこんなことが起こったかーー全部僕らのせいだ、という言葉が胸にささります。

「日々を数え、知恵の心を得よう。
この大きな苦しみが無意味に過ぎ去ることを許してはいけない。」

と結んでいます。

この機会に元どおりに戻って欲しいこと、欲しくないことを考えてみませんか。

あとがき「コロナウィルスが過ぎたあとも、僕が忘れたくないこと」のページが沁みます。

みなさんに読んで欲しい一冊です。

そういえば~と思うこの頃

2020-05-16 | その他
2月中旬からほぼ二ヶ月、怒涛の毎日でしたが、以前とは違う形で日常が過ぎていくようになりました。

まだ感染は終息していないので、あと一年、ワクチンができるまではがんばらないといけないです。

さて、「新型コロナウィルス」は英語ではCOVID-19

なんの略か?  Novel Coronavirus disease 2019ーWHOが命名しました。

毎日毎日コロナのニュースと番組なのですが、ふとお茶を飲みながら、あれってどうなったんだろう?と思うことがいくつかあります。

一つ目。 カルロス・ゴーン。 どうしてるんでしょうね 

やっぱり自宅に閉じこもってるんでしょうか。日本の出国過程でイミグレ対応が問題になったりしてましたが、なんだかどうでもよくなってる感があって、個人的には「ええんかいな? 」と思っています。

そのうち映画かなんかになってその㊙情報が暴露されるんでしょうか? 

二つ目。 香港の民主化運動。

これは私の香港の友人も何人かかかわってるので、ものすごく気になっています。

香港の友人の結婚式に行ったのはすでに3年前。

その時の香港とはかなり変わってしまいました。

デモ隊がいっぱいで外に出られないと言っていた友人は今はコロナで外出できない状態です。

が、若者が先週あたりから動き出しましたね。このままうやむやにはできないことだと思います 

そのほかには、以前スクールにいた先生たちや友人の無事をひたすら確認。

タイにいるJoshは二重マスクをし、LAのDennisは人気のいないサンタモニカの写真を送ってきたし、スペインのEnrique & Yoさんは、ものすごい厳戒態勢の日常をメールしてきてくれました。

先日オーストラリアの友人とSkypeしたら「え~スクールはオープンしてるの!?」とものすごく驚かれました。

あちらは買い物もままならないそうで、日本は、まだちゃんと食べるものが確保できて幸せなんだな~と思いました。

世界中の人のために、健康と安全を祈りましょう