英語と子育て

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Terima Kashi  「テリマカシ!」

2013-09-23 | その他
インドネシアのバリ島に行ってきました

インドネシアへの旅行は初めてです。宗教も文化も言葉も違う土地を旅するのは、いつでもワクワクします。

あまり前勉強をせずに思いついて行ったので、バリ島が思っていたのとは違うことがたくさん有りました。

島全体が広い
正式にはインドネシア共和国バリ州といって、州都はデンパサール市。東京都の約2.5倍の面積があるそうです。
 ライス・テラス→日本の段々畑とはちょっと形が違います。

道がきれい
さすが世界有数のリゾート地、芸術の島として知名度があるだけに、高速道路あり、幹線道路はもとより歩道もしっかり舗装してある。そして走っている車も新しい。日本とあまり変わらない。右ハンドルです。

多言語
公用語はインドネシア語ですが、民族が違うと言語も変わる。バリ島に住むバリ人はバリ語。ジャワ島に住む人はジャワ語。私のガイドさんは、インドネシア語、バリ語、日本語の三か国語を話しました。「どうやって勉強したの?」と聞いたら、高校から学校で勉強したそう。日本には行ったことがないのに、これだけぺらぺらしゃべるんなんて、すごいなあ〜。感心しました。「日本語がはなせる」=「ガイドになれる」というモティベーションでしょうね。

日本語ガイドの数
観光が産業だけあって、世界各国から旅行者がやってきます。その中でも多いのが日本人。ガイドさんいわく、人口355万人の中、日本語ガイドは3000人ほどいるらしいのですが、大手J社だけでも120人いるんだそうです。

宗教
インドネシアはイスラム教が9割ですが、バリ島はヒンドゥー教が9割。寺院の造りが芸術的。たくさんの世界遺産建築物があります。
 
左:寺院にはいる時は肌を隠すために布を巻きます
右:「不老不死」の水を浴びに観光客がやってきます

トイレ事情
トイレットペーパーはありません。トイレは洋式なのですが、便器の横に水槽があって、手桶で水を組んで流しながら左手でお尻を洗うのが一般的(ご飯は右手で食べます)。新しいトイレにはお尻用のシャワーが横についていて、ぐっとホースをひっぱりお尻にあてて洗う。「おお、旧式ウォッシュレットだ!」と家族と感嘆しました。ただ、公衆トイレはどこもびしょびしょで、ちょっと慣れない

バリ舞踊

愛・地球博で少し見ましたが、今回は本場ウブド王宮で1時間半におよびレゴンダンスとバロンダンス(獅子舞)を鑑賞、圧倒されました。歌舞伎にように物語があるんですね。それにしても美しいこと! そういえば、ウブドはジュリア・ロバーツの映画「食べて、祈って、恋をして」にもでてきます。

ダンス鑑賞を待っている間、まわりの人たちの言語が多様でした。ドイツ語あり、オランダ語あり、フランス語あり・・・・・私は聞き耳をたてて、何語かなあ、と推測して、英語でしゃべりかけると英語で話してくれる。そしてどこの国からきたんだ、なんて話が弾みます。

つくづく英語が話せるということに幸せを感じました

そしてまたホテル内や街で会うバリの人たちはとてもフレンドリーでした。

‘Terima Kashi!’「テリマカシ」(ありがとう)と言うと、必ず笑顔で’Sama Sama’ 「サマサマ」(どういたしまして)と応えてくれます。

次回はもう少し長めに滞在したいと思いました。


ミーゴレンとナシゴレン→日本のチャーハンと焼きそばです。


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