英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

年賀状 あなたは出す派?出さない派?

2018-12-28 | その他
今年も残りわずか。

この時期、せっせと年賀状を作ってらっしゃる方もいるかも

先月83歳の母が「もう年賀状やめよかな」と言うので、「なんで?」と聞くと、「もう今年限りっていう終活年賀状くるからさぁ、私もかなって

それで「ママは貰ったら嬉しくないの?」と聞くと、「懐かしい人もいるし、もらうと嬉しい」と言います。

それなら、出せばいいんじゃない? もし作るのが面倒なら、私が原稿作ったげるよと、言うと、「じゃあ、出すわ!」

最初は30枚でいいと言ってたけど、結局50枚に増えました

独り暮らしで時間は余るほどあるし、書くことは好きなんだから、続ける気になってよかったな、と思いました。

毎日楽しみながら住所と一言を書いているようです。

先週の朝日新聞記事の「フォーラム」にも年賀状について取り上げられていて興味深く読みました。




この記事のように、年賀状は賛否両論あるけど、個人的に私は「無駄」とも思わず、面倒だからと止める気はなく、ずっと会ってなくても、近況も含めて元気とわかると嬉しいです。

届いた年賀状を見ながら夫とああだこうだと話して、声が聞きたくなって電話することもあります

この記事にあるように、「文化とは無駄のかたまり」ていうとこに妙に納得。

文化に時代遅れなんてないですし、そんな風に考えずに、出したきゃ出せばいい。面倒ならやめればいいのでは?

人それぞれじゃないか、と思います。

でもね、終活年賀状を受けとると、なんかやっぱ寂しい気がするのは私だけかなあ~

みなさんはどう思いますか?

ウルグアイという国

2018-12-14 | その他
突然ですが、「ウルグアイ」という国は知っていますか?

どこにあるかご存知ですか?

首都はご存知ですか?

今月、ブエノスアイレスで開かれたG20に出席した安倍首相が、初めてウルグアイを訪問されました。

日本人が移住して110年、初めての訪問だそうで、ニュースでも取り上げられました。現在3000人以上の日系ウルグアイ人が住んでいます。

私事で恐縮ですが、20代に一緒に働いていたJETROの同期が、今年の4月からウルグアイの日本大使館に特命大使として派遣されました。

私自身、どこにあるかは知っていましたが、首都は知りませんでした。

2月の彼の壮行会でウルグアイについていろいろ聴いたのですが、正直、そんなに日本人が住んでいるとは思いませんでした。
数日前の彼のメールによると、現地の日系人のみなさんは、今回の首相の訪問をとても喜んでいらしたそうです。

このウルグアイ、親日国としても知られています。

そしてもっと有名なのが、安倍首相も懇談したムヒカ元大統領

ご存知ですか? 「世界一貧しい大統領」と言われています。

絵本もあります 

どうしてムヒカ大統領が有名で、また彼のリオでのスピーチが絶賛されているのか、ここで述べませんが、ぜひみなさまにも知ってほしいな、と思います。
(絵本の裏表紙にスピーチ内容が掲載されています)

お時間ある人は先の動画などご覧になって、お友達やお子さんとお話ししてみてください。

私自身、毎日の生活や仕事を見直すきっかけになりました。

トランプ大統領にも知ってほしいわ 

ポテンシャルを追求しよう

2018-12-08 | 教育一般
私の好きなバイオリン四重奏でボロディンの「弦楽四重奏曲」というのがあります。

一度聴いたらなかなか耳から離れないそれは美しい旋律です。

この作曲者ボロディンはロシアの作曲家ですが、実は有名な科学者でもあり、小惑星を発見して自分の名前で命名しています

作曲者で科学者 ~いろんな才能があるんですね。

こういう人を「マルチポテンシャル」を持っている人と呼びますが、すぐ思いつくのが「モナリザ」を描いたレオナルド・ダ・ビンチ。画家であり、発明家でした。

日本で活躍する方ですと、片岡鶴太郎さんを私は思いうかべます。

最近ではもとSMAPの香取慎吾さんが、ルーブル美術館で絵を出展しましたね。歌手であり、俳優であり、そして次は画家! 羨ましいほどの才能です。

さて、このポテンシャル(潜在能力)について書かれたので、この一冊。

 

「好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法~マルチ・ポテンシャライト」  エミリー・ワプニック 著 PHP研究所

朝日新聞のコラムを読んでタイトルに惹かれて買った一冊です。

「いや~わたしゃ、無理無理」なんて最初は思っていたのですが、おもしろいのは本を読みながら、例えば「今まで興味のあったもの、やったことあるものをリストにしてみて」なんて指示に従って書き出していくうちに、あれ?これっていいかも、と自分の潜在意識に向き合うチャンスをもらえるところです。

この「マルチ・ポテンシャライト」にはいくつかの「型」があるので、まずは質問にこたえて、自分のポテンシャルを認識することから始めます。


「あなたの今ある才能は氷山の一角。本当の才能は海の下にまだまだ眠っている」

と言ったのは作家の宇野千代さん。

99歳で亡くなるまで多才で知られた女性。憧れです 


さて、あなたも、自分の潜在能力をもっと探してみませんか?

子どもたちにもいろんな経験をさせて、潜在能力の花を咲かせてやりたいです