英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

別れと出会いの季節

2019-04-26 | その他
今年も桜が美しい季節が過ぎ、木の回りに落ちている(?)毛虫に子どもたちがわーわーきゃーきゃーする季節となりました

学童の小学生をお迎えに行って連れてくるにしても、なかなかまっすぐに歩いてくれないので一苦労ですが、一年生の大きなランドセルもかわいいです。

社内研修も無事終わりましたが、今年もお別れする先生が何人もいました。

3年勤めてくれたJくんやDくんが去ることは、とても寂しいことでしが、でもまた新しい先生が新しい風を吹き込んでくれます。楽しみです。

    

最終日にJくんを車に乗せている時、田んぼの中の道を走っていたのですが、ある角で二人の男性がカーブミラーを取り付けていました。

ひとりが少し離れたところから言葉をかけ、ひとりがミラーの傾きを微調整していたのですが、それをみた彼が、

'I like it.'と言ったんですね。

私は意味がわからず「はあ?なに?」と言ったら、

「日本人のああいう丁寧さ、仕事に対する真面目さが好き」と言ってました。

普段私たちがまったく気が付かないことを彼はよく気付かせてくれました。

本当に感謝です

「僕がこの三年間に日本で受けた優しさと経験を世界中に伝えたい」って言って新たな旅に出発しました。

「どうしたらああいう暖かいハートの若者に育つんだろう」と家人と話していたのですが、彼自身もアジアでのボランティア活動の経験は有意義だったと話していました。


Dくんは「3年もやってこられたのは、スタッフのみんなが優しかったから。新しい先生にも僕たちと同じように接して助けてあげて欲しいんだ 

と優しい言葉を残していってくれました 

彼もまた新しいゴールに向けて、次の旅へと出発しました。


やはり、いろんな国でいろんな人に出会い、そしていいことも困難なことも経験することが、人を成長させてくれるんでしょう。

これからもこの二人はきっとあちこちで貢献してくれることを祈ります。

そして私たちもまた新しいスタッフを迎えて、新たなる経験にワクワクしているところです。


今年度も楽しいレッスンと有意義な時間を共有していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします  


西暦と元号

2019-04-04 | その他
新しい元号が「令和」に決まりました。



みなさんは、なにか思われましたか?

私は昭和生まれですが、平成に変わった時は実はそれほど関心もなく、「へえ~簡単な字になったな」くらいにしか思いませんでした。

でも個人的には平成元年に自身の苗字が変わったので、平成とともに新しい生活をスタートさせた感じがありました。

今回元号が変わるとなって、前回とは違い、今までどんな元号があったのかな?など調べてみました。

いくつあると思いますか?

高校生の頃、世界史を勉強していて「殷・周・新・漢・三国・両晋・南北・隋・唐・五代・宗・元」など声に出して覚えた記憶がりますが、日本の元号はそんな数ではありません。

1300年ちょっとの間になんと247の元号があるそうです 

645年の大化の改新で初めて皇極天皇が上位し、孝徳天皇が「大化」と定めたのが始まり。



朝日新聞 2019年4月1日 「東アジアの元号」より

     

私のスクールは外国人の先生が多いので、履歴書は当然西暦で書かれています。

またその反対に、日本での書類はまだまだ元号が多くて、時には西暦にして考えないといけない仕事もあります。

算数に疎い私は、この単純な作業にものすごく時間がかかるので、机上のPCには現在の「西暦と元号」が貼ってありますし、机の中には「西暦、元号、年齢」の早見表がはいっています 

こうなると、いっそもう元号なんかやめて西暦に統一した方がいいという意見もあります。

今年3月の朝日新聞の世論調査では、

日常生活で主につかいたいと思うのは「新しい言語」40%、西暦「50%」だったそう。


個人的には元号自体になにか風情があり、意味があること、また変わることで新しい気持ちになるので、このまま元号を使ってほしいなと思います。

みなさんはいかがでしょうか?