ここ数年「ハンカチ」というものを夏以外あまり使わなくなりました。
それでもまだ子どもたちにとっては持ち物に「ハンカチ・はなかみ」は必須アイテムですから、スクールに来る子どもたちは鞄にはいっていたり、女の子はかわいい手作りポシェットにこの2つがはいっていたりします。
ハンカチを使わなくなった理由のひとつは、公共のトイレに手拭き用のペーパーや「ハンドドライヤー」あるいは「ジェットタオル」なる送風による乾燥機が設置されるようになったからでしょう。
その大きな理由のひとつは衛生面です。
毎日ちゃんとハンカチを新しくすることが必要ですが、何回も拭いていると湿っぽくなりますし、子どもたちの中には何か月もずっと同じハンカチが鞄にはいっている子もいます
私のスクールでも洗面所には「お手拭きタオル」が設置されていたのですが、すぐ湿ってしまいますし、冬場のインフルエンザなど感染しやすい病気が広がると、タオルを共有することが難しくなります。
それで数年前から「紙タオル」を設置しました。
しかしある日、トイレで数名の女子と一緒になり、手洗いを待っていると、なんとその子たちは手を拭くのに2枚(あるいは3枚)使っているのです
え~
と驚きました。
私 「一枚でよくない?」
女子「え~
、一枚では拭き取れないよ」
私 「あのさ、ベタベタのまんま拭こうとするから、足りんのだよ。」
「こうやって、洗ったあと、ぱっぱっ、って手を振ってまず水気を落としてごらん」
そして続けて、
「一枚でもちゃんと拭けるよ」と見本を見せ、
「紙を大事にしようよ。もったいないじゃん。木がなくなるし
」
どうりで、あっという間にごみ箱がいっぱいになるはずだ、これはいかん、と思って張り紙をしました。

ある調査ではペーパータオル約2万枚で立木一本を消費するそうです。
スクールに毎日来る子が50人として、半年で一本を消費してしまいます。
私のスクールだけでこんなに消費するんですから、一体一日どれくらいの木を消費するんでしょうかね、お子さんと考えてみてください。
それに、使っては無造作にごみ箱にすてると、あっという間に満杯になり、はたまた溢れたりしますので、私は毎回ギュッと押し込んでいますが、子どもたちも大きくなるにつれて、こういう気遣いができるようになってほしいな、と思います。

ということで、おうちでペーパータオルは使わないかもしれませんが、おうちだけでなく、外にでても「節約」についてお子さんと話題にしてくださると、意識がかわってくるでしょう。
まずは大人が見本をみせないと、ね
それでもまだ子どもたちにとっては持ち物に「ハンカチ・はなかみ」は必須アイテムですから、スクールに来る子どもたちは鞄にはいっていたり、女の子はかわいい手作りポシェットにこの2つがはいっていたりします。
ハンカチを使わなくなった理由のひとつは、公共のトイレに手拭き用のペーパーや「ハンドドライヤー」あるいは「ジェットタオル」なる送風による乾燥機が設置されるようになったからでしょう。
その大きな理由のひとつは衛生面です。
毎日ちゃんとハンカチを新しくすることが必要ですが、何回も拭いていると湿っぽくなりますし、子どもたちの中には何か月もずっと同じハンカチが鞄にはいっている子もいます

私のスクールでも洗面所には「お手拭きタオル」が設置されていたのですが、すぐ湿ってしまいますし、冬場のインフルエンザなど感染しやすい病気が広がると、タオルを共有することが難しくなります。
それで数年前から「紙タオル」を設置しました。
しかしある日、トイレで数名の女子と一緒になり、手洗いを待っていると、なんとその子たちは手を拭くのに2枚(あるいは3枚)使っているのです

え~

私 「一枚でよくない?」
女子「え~

私 「あのさ、ベタベタのまんま拭こうとするから、足りんのだよ。」
「こうやって、洗ったあと、ぱっぱっ、って手を振ってまず水気を落としてごらん」
そして続けて、
「一枚でもちゃんと拭けるよ」と見本を見せ、
「紙を大事にしようよ。もったいないじゃん。木がなくなるし

どうりで、あっという間にごみ箱がいっぱいになるはずだ、これはいかん、と思って張り紙をしました。

ある調査ではペーパータオル約2万枚で立木一本を消費するそうです。
スクールに毎日来る子が50人として、半年で一本を消費してしまいます。
私のスクールだけでこんなに消費するんですから、一体一日どれくらいの木を消費するんでしょうかね、お子さんと考えてみてください。
それに、使っては無造作にごみ箱にすてると、あっという間に満杯になり、はたまた溢れたりしますので、私は毎回ギュッと押し込んでいますが、子どもたちも大きくなるにつれて、こういう気遣いができるようになってほしいな、と思います。

ということで、おうちでペーパータオルは使わないかもしれませんが、おうちだけでなく、外にでても「節約」についてお子さんと話題にしてくださると、意識がかわってくるでしょう。
まずは大人が見本をみせないと、ね
