ヴァイオリンとフルートのRio

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北の上手な作文

2018年04月28日 13時46分37秒 | その他
 「完全な非核化を目標とする・・・」と聞いて、これで世界が平和になり、核兵器は不要になったと思う人が居たら、相当おめでたいかどこかに異常が有ります。

 日本の原子力発電に置き換えて考えれば分かるように、現状、何も変えなくてよいと言う意味でしかありません。

 休戦協定が平和協定に移行するなどの事が実現し、形式的とは言え戦争状態を終わらせるのに貢献したとみなされれば、文在寅大統領と金委員長のノーベル平和賞も夢ではありません。

 ともあれ、少しは良い方向に動き始めたらしいので、これを完全否定するのは難しいと思います。

 しかし北が急に歩み寄って来たのは、米国によほど脅されたか、何をするか分からないトランプ大統領に恐怖を感じたのは確か。今、世界はトランプ大統領が居て良かったのかも知れません。

 首脳同士で何を話したのか、口元の動きを分析すれば分かる筈で、内外の情報機関は当然行なったと思います。日本でも行なったと思いますが聞こえて来ませんね。

 私の推測、例によって根拠は全くありませんが、金委員長は平和協定を花道に職を辞して妹に譲り、その後、韓国か第三国に亡命したい意向が有り、それについて話したのではないか。

 韓国にとって、過去の様々な出来事に関する金委員長の責任をそのままにするのは相当高度な政治判断を要します。また北の国内でも、国家の方針を変更して南や米国に下る(降参する意味)事に反対するものが現れ、背後から弾が飛んで来ないとも限りません。となると亡命した方が長生きできると言う事になります。


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