ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

油条を食して見た

2017年01月14日 17時04分54秒 | その他
 彼の国の漢詩と料理は優れているのに政治は、なんて嫌みばかり言っていないで、本日は油条の話。音読みで「ゆじょう」。見た目は細長い揚げパン。

 母親が現地の日本租界に住んでいた事が有ったため目にしたと言っていました。租界内には日本の物資が溢れていたので日本と変わらぬ食生活を送る事が出来、中国風の食事を摂った事は無かったとの事。

 戦前の中国では苦力(クーリー)などの懐具合の乏しい人達は街頭で販売される食事に頼ったらしく、朝はお粥の容器の上に油条を載せて持ち歩く光景があちこちで見られたとの事。

 その油条を先日たまたま見かけました。現在は豆乳に浸して食べるのが一般的のようで、砂糖入りの豆乳と共に購入しました。お粥と共に食べる事も有るし料理の汁に浸して食べる事もあるとお店の人の話。勿論彼の国の人と思います。

 食べて見ると塩味が効いていてコシがあり、柔らかめのフランスパンのような感じ。原料は強力粉かと思って調べたら実際には薄力粉。一本頼んだ積りなのに二本寄越して値段は一本分、よく分からずそのまま持ち帰りましたが、油条は二本が一単位と言う習慣があるかららしい。

 油条は揚げて作られているためか豆乳に浸しても幾分のコシは残るので、食べごたえはありますが、それほど腹にたまる感じはありません。油条と共に購入した豆乳が薄かったのか味もコクも無く組み合わせとしては疑問で、牛乳の方が合いそうに思いますが中国人は牛乳を飲まないのかな。油条をお粥と共に食べるのは食感の変化を楽しむためと考えれば良いかも知れません。


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