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思い出すケネディ大統領就任演説

2017年01月22日 08時24分36秒 | その他
 高校でケネディ大統領の就任演説を教材として使いました。当時は全文を覚えさせられましたので、50年以上経過した今でも冒頭部分などを断片的に覚えています。

 内容的には具体的な点は乏しいものの格調の高さが感じられましたが、英文は意外と分かりやすかった印象が有ります。

 冒頭の呼びかけ部分で、fellow citizensに至るまでに最高裁長官や列席した前・元大統領など大勢の名前を挙げるのが日本にはないやり方で珍しいと思いました。各大統領の肩書はいずれもPresident、日本で言う前官礼遇なのでしょう。

 前官礼遇と言えば、退位が行なわれた場合、退位された方は前天皇として天皇と同様の処遇をして差し上げるのが当然で、ただし法律に規定の無い上皇の呼称を用いる事は現在の法制からは有り得ません。お呼びする際は陛下、文章に書く場合は天皇がよいと思います。

 さて今回のトランプ大統領の就任演説を眺めると、最初は意外にもまずますのものと思いましたが、次第にそれらしい特徴的な内容が表れて来ました。

 一般国民の味方を標榜する表現が見受けられるものの、不動産業で財をなし大統領になった人が、雇用拡大政策でようやく陽の目を見るような貧しい人達の生活を本当に理解し支援できるのかどうかは極めて疑問に思います。

 何はともあれお手並みを拝見しましょう。


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