ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

巨匠CDの代用品(2)

2010年09月12日 05時50分13秒 | 音楽
 9月3日の深夜、テレビのチャンネルを回していたら、偶然、外国のオーケストラがベートーヴェンの運命を演奏していました。オケの弦楽器奏者の風貌とホルンの形状から、ウィーンフィルだとは分かりましたが、はて、指揮者は誰なのかと思いつつ見ていましたら、クリスティアン・ティーレマンだと言うことが分かりました。その後、田園、第4番とベートーヴェンばかりの演目でした。

 名前は聞いたことがある、しかしながら演奏を聞くのは初めての指揮者です。年齢は51歳だそうですが、いずれの交響曲もベートーヴェンらしい感情の起伏が良く再現されていたように感じました。テンポの動きや強弱にも個性があります。ドイツ出身の指揮者は居ない訳ではないのですが、目立つ人が少ない中、これは期待できそうです。長身大柄、身振りも大きく、まさに大物ですね。

 9月4日にフルトヴェングラーのCDの代用品はカイルベルトと書きましたが、このティーレマンも試しに加えて良さそうです。CDは日本ではあまり販売されていないようで、ウィーンフィルを指揮したベートーヴェンの幾つかの交響曲やバイロイトを振ったベートーヴェンの第9、その他が輸入盤にはあるようですから、取り寄せて見たいと思っています。

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