ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

私の楽器(ヴァイオリン) その1

2010年09月08日 10時51分20秒 | ヴァイオリン
 初心者用のセットはお譲りし、現在は量産、新作、モダンの3台を持っています。すべて、自分で選んだのですが、フルートよりも選ぶのに苦労しました。

 鈴木の初心者用セットの次に買ったのはペゾルトのPA-804ASというものです。ぺゾルトはドイツのメーカーでカール・ヘフナーと共通の工場を持っているらしく、板を削って貼り合わせるまでを機械化しているとの話があります。

 この楽器は量産ヴァイオリンの中級品と言ったところでしょうか、地元楽器店の割引きセール中に購入し、別のお店で買ったアルシェの84,000円の弓と合わせて、ちょうど30万円でした。塗装の色はちょっと渋いですが、道具としてはよく出来ています。それにヴァイオリンらしい落ち着いた良い音が出ますから、教室に通ったり、アマチュアどうしのアンサンブルに参加するには十分な楽器と思います。がっちりしたつくりで、塗膜も硬く、傷もつきにくいです。ただ、今、考えると、弓はもう一つ上のランクのものの方がよかったようです。

 他の20~50万円くらいの楽器も比較しましたが、最も響きが良かったのがこの楽器です。比較したときの印象なのですが、このくらいの価格帯ですと、同じメーカーの楽器なら値段の順に僅かずつでも良くなりますが、メーカーが異なると、逆転することもありますから、値段にとらわれないで、判断した方がよさそうです。

 この楽器、最近気づいたのですが、一部の塗膜が次第に薄くなったのか、次第にオールド仕上げの外観に近づいて行くような様子があります。塗装に何か細工でもしてあったのかも知れません。

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