ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ヴァイオリンを買うなら幾ら?(2)

2010年09月13日 05時28分19秒 | ヴァイオリン
 初心者用ではなく、もっと、気合いを入れて買う場合です。初心者用からの買い替え、量産品の中級クラスからの買い替えの場合、あるいは最初から本格的な物を狙う場合の話です。

 いわゆる量産品は分業で作られ、量産メーカーの製品でも上位のものになると、熟練度の高い人が担当するようになり、行きつくところは、一人の職人さんがすべてを作る新作になるそうです。製作者は個人で小規模な工房を構えているのが普通です。国内、国外に大勢居ます。

 ヴァイオリンの値段と品質の関係は、いろいろ言われますが、品質的には新作が一つの到達点です。普通は60万円くらいから、上は100万円前後で、国産品も輸入品もあります。輸入品は概して高価ですが、中にはプレミアムの付くものもあり、高いものでは400万円を超えるものもあります。新作同士の微妙な違いはあるにせよ、値段が違っても、本質的には同じ作りです。

 誰の楽器が良いかどうかは弾いて判断するしか無く、かと言って、色々な作家のものを比較したいなら、大手の楽器店に行くしかありません。賞を取った人の楽器を狙うのも一法ですが、作品ごとの違いが有るかも知れませんから、結局、わが耳を信用して選ぶしかありません。

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コメント
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