ガケイギムレットでの個展も今週の金・土曜日で最終です。既にお越しくださった皆様ありがとうございます。遠方なのに御越しくださり本当にうれしく思います。前回の個展は彩色が溢れていたので、今回の作品を観て同じ作家とは思えないという方も多いようです。モノクロームだし、お爺さんだし、ちょっと怖いし...。作家個人としては大変発見のあるテーマで、運筆や余白の造形を様々なかたちで観ることが出来る内容と思います。今回の展示作品は2006年の作品、2008年の作品、2012年の作品と展示されています。全て未発表の作品です。大野一雄というモデルを通じて明らかな造形的、心理的変化が検証できると思います。実際展示してみると自分でもその変化の過程が再確認できました。最終日の12/1(土)は京都国立近代美術館の研究補佐員の平田剛士さんと15:00からギャラリートークを行います。平田さんは東京圏で美術批評を数年前まで書いておられ、カロンズネットというアート情報や批評のWEBサイトの元編集長をされて
いました。現在は関西を拠点にはならぁとという町屋のアートイベントやつくるビルの活動などアクティブな美術批評家です。
今週土曜日のギャラリートーク、宜しければ是非是非ご参加ください。お待ちしております。
いました。現在は関西を拠点にはならぁとという町屋のアートイベントやつくるビルの活動などアクティブな美術批評家です。
今週土曜日のギャラリートーク、宜しければ是非是非ご参加ください。お待ちしております。