よもやま解体新書

山下和也の制作、見聞記. 北へ西へ南へ。

トーク トーク

2009-11-12 22:58:35 | Weblog
京都高島屋で三瀬さんの展覧会「笑月」があった。
「トークショーやります!夜飲みましょう!」というDMに誘われて見に行く。
言葉は日常的に使うものであるけど、いざ何をどう伝えるかというのは案外難しいもの。
場の雰囲気もそうだし、内容だっていろいろな話し方がある。
 だからジャンルを問わず、何をどう話しているかというのはなかなか興味深いものである。

会場には作家仲間や教え子も来ていたようだ。
僕も久々に逢えた人達がいて良かった。

飲み会までは時間があるので、祇園のギャラリーiのジパン具展へ。
及川聡子さんの作品を観てみたくて行く。
課題作品として各作家がい描いた平箔地の紙という基底材もなかなか興味深かった。どうやら印刷金地らしく箔あしがない。ただ、非常に描き難いという話だが、及川さんは卒なく使っていたと思う。
お腹が減ったのでその後一緒にいた3人で食事。絵や仕事の話をする。

夜になり待ち合わせのニュートロンに行く。笹倉洋平さんの展覧会だった。ライブペインティングをよくしている作家で、線の作品を何度かみている。

飲み会の場所はいつもの和民に落ち着いた。
懐かしい空気と静かに熱い空気が入り交じった夜だった。

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2 コメント

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はじめまして (及川聡子)
2010-03-10 19:57:42
ジパン具展、ご高覧ありがとうございました。お礼がとてつもなく遅くなって申し訳ありません。
この度、数寄和大津で個展させていただくことになりました。山下さんへDMお送りしたかったのですが、住所分からず、こちらに書き込ませていただく次第です。ご高覧いただければ幸いです。もしも、お会いできたなら、本当に嬉しく思います。
ちなみに、印刷金地は涙が出るほど描き難いものでした。
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はじめまして (山下和也)
2010-03-11 21:29:31
コメントありがとうございます。
数寄和大津での展覧会は最終日に拝見出来ると思います。
あいにく九州を周っていてギャラリートークは拝聴出来ませんが、楽しみにしております。
先日、3月の半ばというのに素晴らしい雪景を霧島で味わいました。
一晩のうちになくなりましたが、壮絶に美しい雪景色で、まるで九州という事を忘れてしまう出来事でした。
ありえないような現実(非現実)も、ただ知らないだけの事で、日々おこりうるのだと凍れる桜を見つつ感じ入りました。
及川さんともいつかお会い出来ますご縁がありますように。
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