よもやま解体新書

山下和也の制作、見聞記. 北へ西へ南へ。

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オープンスタジオ月間のお知らせ

2018-03-01 11:01:03 | Weblog
今日から神戸元町にあるC.A.P.のKOBE STUDIO Y3にてオープンスタジオ月間が始まります。私関係の参加イベントとしては、スタジオアーティストの押し絵羽子板作家の平林さんとのコラボレーション作品の展示が3/4-3/25まで。 あと、3/10に、C.A.P.メンバーのデジタルコラージュ作家の池原悠太さんとライヴドローイングのイベント。当日は12:00位からドローイングして、午後から夕方は、映像編集やドローイング後の展示をやっています。3/20に、今年から始まる破墨プロジェクトのミーティングを行います。当日は、高安さんや隅野さんと紙や墨を使ってパフォーマンステストなど行います。

詳しくはC.A.P.のフェイスブックやホームページをご覧ください。

*山下のフェイスブックでも確認できます(^^)
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Facebookはじめました。

2018-02-21 21:40:50 | Weblog
すっかり更新をサボっているうちに、Facebookをはじめることになりました。
今年は春から新しいプロジェクトの起ち上げや、秋にフィンランドで2カ月レジデンスに行き、グループ展に出品します。その関連でついにFacebookをはじめることになりました。
ブログよりも気楽にサクサクやれるので、更新してますので、フォローしたり除いたりしてください。
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ベルリンワークショップ

2017-07-20 15:41:49 | Weblog
水墨画のワークショップでベルリンへ行ってきました。初ドイツ、初ベルリン。

座学と実習を担当していて、前日は接着剤と日本画の講座を別の方が担当。旧知の仲です。この日までにパワポや手本の作成や裏打ち、英訳など諸準備がありましたが、英訳の仕事は大変だなぁとつくづく思いました。まして専門的だし、水墨画だと中国語もあるし、文字としてのテキストとスピーチの講演内容と両方、しかも当日は同時通訳。
時間配分もその分変わってきます。協力事業でスタッフがいるって本当に助かります。ベルリン自由大学の近くで実習だったのですが、歩いているといろいろな植物が生えていて植生が豊かだなぁと感じました。近代医学以前にも薬草学が盛んだったようで納得が行きます。ドングリや葉っぱも日本とはまた少し違った形で面白い。もう少しドイツの植物について掘りさげたくなりました。ワークショップ中は仕事が終わり、御飯を食べるとショッピングのお店はほとんどクローズしているので楽しみは食事。こういう時も大勢いるとシェア出来るし、経験者にいろいろとチョイスして貰えるからとても助かる。おかげでいろいろと食べました。高脂血症の階段を確実に一歩前進したであろう・・・。
座学では水墨画の背景にある中国思想、文房四宝の各製造方法や特徴と効果、技法と実例でした。実習は様々な酒類と加工を施した紙に竹の絵を描いて貰ったのですが、紙の準備もスタッフが優秀なので指示だけでOKでとても助かりました!本当にありがたや~。
講習生はみんな真面目でしたけど、楽しく充実していたようです。次回やるときの改良点もわかったので次はさらに良い内容にしたいと思います。
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金沢に行ってきました。

2017-07-13 07:14:56 | Weblog
7/1、2と金沢に文化財保存修復学会へ行ってきました。行きは大雨で電車が遅延して着いてもずぶ濡れ。おかげで学会は人と湿気で体力消耗がハンパない。でも毎回行くと勉強になるし、欠かせないです。合間に21美の池田学展や鈴木大拙美術館で息抜き。県立美術館の常設展も内容が良く、琳派作品や前田家の甲冑、特集展示の写生画巻も見応えがあった。別館には修復工房が立ち、見学できるようになっている。
金沢には昨年に箔一の美人画の仕事でご一緒したHotchkissというデザイン会社が運営しているギャラリーがある。ちょうど21美と歌劇座の間にあるのだが、そこではtupera tuperaというユニットの展覧会がやっていた。金沢のいろいろな観光地、特産物がイラストレーションされており、またワークショップで80人もの参加者が作ったオブジェがインスタレーションされて街のオブジェが並んでいた。素敵な展覧会でした。今回は宿が片町だったのでちょっと繁華街。夕食は近所のB級グルメの8番ラーメンやハントンライスをいただきました。食と文化は出向時の必須項目です。
帰ったら今度はすぐにベルリン行きです。
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夏はワークショップ日和なのですね。

2017-07-13 06:52:53 | Weblog
夏休みは毎年、京都で小学生向けの日本画ワークショップをやっているのですが、今年はスタジオを借りている神戸元町でもアート林間学校というワークショッププログラムがあって、そこでも講師をすることになりました。大人の弟子入り企画というのがありまして、日本画の修復家に弟子入り!ということで、掛け軸の損傷についての理解や調査カルテの作成ワークショップをやります。あと、これは別機関のお手伝いですが、ベルリンで水墨画の講義と実習プログラムを担当することになり、パワポや手本作ってました。7月はじめに金沢の保存修復学会に行った後、即ベルリン行き!帰ってきてワークショップ!
そうそう、あとグランフロント大阪の無印良品で水墨画の展示を企画したんで、それのトークイベントもあるんだった。秋もCAPのイベントあるし、夏が終われば冬の個展と別件のプロジェクト準備。最近毎日1回はパソコンか筆持ってる気がするけど、少し前はそんなことは絶対ママならない状況だったのだから、これって幸せな事だな。良い結果を獲られるよう、バリバリ働きます!
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月刊スタジオアーティストトーク@神戸元町CAPスタジオY3

2017-04-24 19:52:33 | Weblog
4/22(土)に神戸元町にあるCAPのスタジオY3でトークイベントがありました。
自作をパワポと参考作品を使って解説。今回ははじめに「日本画」について「日本絵画・日本画(近代日本画)・現代日本画(戦後日本画)」という分類があるんですよ~、こんなジャンルや団体があって共通点と差異はこんな感じですよ~という専門的な話を導入に、自分の日本画との出会いや模写の話を少しして、近作までの作品制作の流れとその時の試みや背景をキーとなる作品数点を取り上げて話をしました。過去の東洋絵画との比較や現代美術との比較も合わせて解説しましたが、自分にとっても良い整頓となりました。
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トークイベントのお知らせ

2017-04-03 08:41:52 | Weblog
春になりました。桜も咲いております。4/8は釈迦の誕生日で花まつりの日です。そういえば昨年は唐招提寺に行き甘茶いただきました。今年は同日から奈良博では快慶展、大阪市美では木x仏像展。大阪のフライヤーには私が普賢新生菩薩を作画した時のイメージソースとなった仏像のお顔がアップで出てます。いつ見ても衝撃的!仏像マニア垂涎の展覧会が関西で同時開催です。
さて、4月から神戸の元町にあるCAPのスタジオY3でオープンスタジオに参加します。4/22(土)11:00~スタジオでトークイベントがあります。今回は私の作品の話ですが、これまでの作品のいくつかをピックアップして、日本画の古典や現代美術を参照しながら作品の制作方法の話などする予定です。興味のある方は是非ご高覧ください。無料です。
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板絵完成

2017-02-22 07:33:09 | Weblog
大覚寺蓮華殿の天井画プロジェクトの担当分の板絵が完成したので、芸大に配送。蓮華殿には3月に設置し、4月にお披露目予定だそうです。下絵と少し変更箇所もありましたが、久々に花の絵が完成してほっとひと息です。1枚しか描かないとなると難しい。構図的にはどこか王道になってしまいましたが、秘かにいろいろとスパイス入れて少し自分らしさも出たかな?数点だとバリエーションとか遊びを入れて描きたくなるけど1点だと普段描かないモチーフはちょっと冒険心低めになってしまったなぁという反省も...。一目見て商標となるくらいに自分の花の絵をジャコメッティの云うところの「様式化」するぐらいまで描いていれば出来たか?あるいは見えない未完成作品と思われながらも薄ーいもうりょう画をトライするか?花曼荼羅というテーマだし、荘厳だから、やはりもうりょう画だとなぁ...と悩みました。でも、もうりょう画に囲まれた空間て、ちょっと体験したいかも?ちょっとあたためるか...。課題に気付かされました。
ひとまず手を離れるのであとは天井に設置されるのを寝て待てです。楽しみにしてます。
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openMUJIイベント

2017-02-13 19:27:31 | Weblog
グランフロント大阪の無印良品にあるopenMUJIスペースでのイベントで登壇しました。「表現者からみる能」というテーマで能面打ちの藤原さん、俳優で神楽舞手の高安さん、私の3人でクロストーク。前日の京都大学の講演ほどではありませんが立ち見の出る盛況で、お越しくださった皆様ありがとうございました。

内容は、各自己紹介から藤原さんの新作能オセロでの能面制作の話からはじまりました。型紙や実際につくられた面など普段見られないものや話がいろいろと聞けてとても興味深い。私は「松風」の作品への質問をうけ、自作の解説をさせていただき、能との接点や表現上の共通性のような話をさせていただきました。あっという間の1.5時間で、高安さんの舞の話に触れられなかったのが残念でしたが、あとで個人的に神楽の空間と身体感覚に質問したりしました。「松風」は薄墨の絵で余白が殆どなので、本物を観る以外に全然見ることができない(笑)でも、あんな真っ白なよく見えないスライドでも本物を是非観たいという方が結構いるので面白いものだなと思います。「松風」は今年も個展しますのでまた皆さんにお目にかかれると幸いです。

それにしても学生時代から知ってる、しゃべらない藤原さんと無印良品でクロストークするなんて、世の中は何が起こるかわかりません。藤原さん、高安さん、楽しかったです。ありがとうございました。
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板絵制作中2

2017-02-06 18:33:22 | Weblog
下絵がほぼ終了。ここから板に転写して、墨で「骨描き」です。「骨描き」とは線描の事なのですが、東洋絵画の画論では線を重視するので線描の事を「骨法用筆」と言います。今回は墨に少し代赭色を混ぜて描きました。これは美人画の技法書にある方法で、肉身の部分の線が柔らかく、また淡い色を重ねる際にも邪魔にならないようにするための工夫のようです。ちょっとした工夫も先人の経験からくる知恵ですね。
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