よもやま解体新書

山下和也の制作、見聞記. 北へ西へ南へ。

線と線

2010-04-05 14:33:15 | Weblog
桜の襖絵の裏側には白梅の襖絵があります。そこには緋毛氈が敷かれ、生花、盛花、花留がいけあげられていました。
個人的に面白かったのは襖絵の線といけばなの生み出す線の響き合いです。
襖絵の筆触やかたちに、いけばなが呼応する動きをしていたり、墨線の筆触の抑揚や緩急がいけばなの線とかけあいをしていたり、不思議な妙味がありました。

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2 コメント

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ありがとうございました (織田涼子)
2010-04-11 18:33:08
昨日はありがとうございました。
おかげさまで墨に向かう緊張感も少し心地よく感じられ、楽しく過ごすことができました。
ご入院されていたとは知らず、遅くまで引き止めて申し訳ありません。お元気そうで良かったですが、お加減いかがでしょうか。

お屋敷内でのお花見、迫力ありますね。この場面がまた格好良く。拝見できず残念です。
いろんな桜があるのですから、ゆっくり観て、勉強して、私も好きな桜を描けたら良いなと思いました。
またご一緒できますように。よろしくお願いいたします。




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こちらこそ、ありがとうございました。 (山下和也)
2010-04-14 00:12:13
コメントありがとうございます。
絵を通して交流が出来、こちらこそ楽しい時間を過ごすことができました。
千里の道も一歩からと、私もあらためて思いました。他にも聞きたい事があったとお聞きしておりましたが、またいろいろお気軽に聞いてくださいね。
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