永徳行きました。9時前に着いたので40分待ち。かなりマシです。読書待ちしてたらあっちゅう間です。でも入ったら最初の部屋から聚光院ですよ。そりゃ足停まるよ。琴棋書画と挟んで見ると花鳥の柔らかな筆致と墨使いがより感じられます。松栄の優しい絵に比べると濃墨が効いてます。あと金泥の使い方が上手いですね。桧図とか唐獅子なんか馬鹿デカイのも尚更やけど永徳って基本骨太やね。永徳久々に見たなーって満足でした。常設には山楽の唐獅子とか等伯の猿がいたけどあらためて等伯の方が私好みですね。等伯の水墨はスピードの緩急が冴えてるし彩色も繊細です。友松もそうかな。それって永徳意識の裏返しかもしれないけど。近くの智積院でも乗っかって永徳のライバル!ってポスターはり出してます。宝物公開してて、楓図と桜図も良いけど白い孔雀明王もええですよ。
で、会場出たら三年後に等伯やりますって予告オチが着いてました。嬉しいけどなんか各地ではぶり良すぎてません?
で、会場出たら三年後に等伯やりますって予告オチが着いてました。嬉しいけどなんか各地ではぶり良すぎてません?