よもやま解体新書

山下和也の制作、見聞記. 北へ西へ南へ。

先週の日曜

2005-10-30 23:15:10 | Weblog
夜中に榎宅襖絵のライヴペイントのビデオを見て、朝から姫路に行く。初姫路。
目的は水越松南展。姫路城もきれいやった。でもすぐに京博の天台と最澄展をみるためにターン。今度またゆっくり行くわ。
八十一尊曼陀羅と法蔵寺の如意輪観音に長く見入る。八十一尊はどこか他の日本の曼陀羅と違って音楽的なグル-ヴ感があるように感じました。虚空に浮かぶ月を背にあらわる如意輪もまた、うつくしや。

花の協演10

2005-10-30 21:23:35 | Weblog
花のいのちは短くて、16時に閉場。
先日、会場にいらしたいけばな作家の小滝悦甫さんから手紙をいただく。
瞬間を捕えるのがいけばな本来なら、静かに時を重ねる事のできる絵は結果が違ってくるものかと。
生花は生きているが故に死が訪れる。絵は生きづく。定着する。少なくとも生花よりは長生きする。作品の中に何を生きづかせ、降臨させるか。

花の協演8

2005-10-30 21:20:24 | Weblog
床の間の普賢延命には榎さんが荘厳華をいけてくださいました。
仏画にいけるのをためらわれましたが、押し切りました。スミマセン。
でも、私は結構嬉しかったですよ。普賢さんも喜んでたはず!
普賢さんはまだ榎宅の床の間に預けていますが、展覧会後も参拝者が来るそうです(笑)

花の協演4

2005-10-30 21:11:32 | Weblog
三管富士。社中の代表が普通いけるもので、富士の角度をきれいに出すための溜めが高度な技を要する。素人が見てもこれは凄いのではと思う逸品。この画像じゃ残念ながらうまく伝わらないけど・・・