花園駅を降りて妙心寺を抜けて仁和寺へ。仁和寺といえば御室桜と孔雀明王を思い起こしますが、今回は金堂と経堂が公開されている。寛永の再建で古くはないが、彩色がよく残る。
それにしてもボランティアガイドさんの説明はなかなか感心する。上手いこというし笑いと気配りがある。
寺社を訪ねると仏像それ自体よりも空間と共にそれを作り出した僧正の思想的イメージへと意識が繋がり、対話する。この場所はどんな場所であるのか、みえる世界の内に立ち上がるみえない世界への入口を探しながら、実はそこにもういるのだという事を俄かに感じて静かに目を閉じ深呼吸した。
思えば寺社のこうした空間に身を置くのは久々だなとふと思い返した。
仁和寺がなにも特別な事はないのだが、幼い頃に両親と西国さん巡りをよくした事をまた思い返し、なにかしらの原点に触れる思いがふと心に残った。
それにしてもボランティアガイドさんの説明はなかなか感心する。上手いこというし笑いと気配りがある。
寺社を訪ねると仏像それ自体よりも空間と共にそれを作り出した僧正の思想的イメージへと意識が繋がり、対話する。この場所はどんな場所であるのか、みえる世界の内に立ち上がるみえない世界への入口を探しながら、実はそこにもういるのだという事を俄かに感じて静かに目を閉じ深呼吸した。
思えば寺社のこうした空間に身を置くのは久々だなとふと思い返した。
仁和寺がなにも特別な事はないのだが、幼い頃に両親と西国さん巡りをよくした事をまた思い返し、なにかしらの原点に触れる思いがふと心に残った。