よもやま解体新書

山下和也の制作、見聞記. 北へ西へ南へ。

襖絵-after

2005-08-21 23:47:00 | Weblog
なんとか襖絵仕上がりました。撮影に協力してくれた友人二人と依頼者の家族の皆さんに心より感謝致します。
最初の4面が想像以上に時間がかかりましたが残り8面はスムーズにあがりました。
とりあえず一報。

襖絵のライブペインティング

2005-08-20 21:22:03 | Weblog
今日は京都芸術センターの今村源さんの展覧会を見に行く。大学時代からファンなんですが、今回もいいですね。うーん、いいわ。
さて、以前ブログにも書いた12面の襖絵のライブペインティングがいよいよ明日決行!
朝10時から夕方ぐらいまでで描きあげる予定。依頼者と数名の観客の視線を浴びながら心地よい緊張感の中、気持ちよく描いてきます。今からワクワクしています。



お盆最終日

2005-08-17 21:46:14 | Weblog
朝、いつものように京都FM。京都は大文字らしい。
そんな話をBGMに21美で買った本やバサラ人間等を読む。近くのホームセンターMr.JohnでBoxをいくつか買う。(この日最終的に10個買う)
部屋の片付けと食糧を買い出し。片付いたり散らかったり結局ヒフティ-ハ-フなんだな。
お盆は結局絵が描けなかった。いや、描かなかった。
もっと呼吸するように自然に絵が描きたいなぁなんて、まだまだ修行がたらへんわ。

お盆三都物語-奈良-

2005-08-17 21:22:51 | Weblog
東京で寝なかった分とてもよく眠れる。
朝、洗濯でスタート。昼前に家を出て奈良へ向かう。奈良博の古密教展をみる。奈良県美は休館。ポスターを見る限り、これはまた見に行かなあかん。古密教展は仏像が主に良かったけど薬師寺の吉祥天の絵は相変わらず美しかった。もうひとつの企画展も法隆寺の蓮池図を初見したり前から一度見たかった来迎図も見れた。今日は奈良に来るついでに三瀬さんや西田さんと逢ってジャックの話をするつもりだったが、西田さんとの連絡ミスで勘違いして奈良で時間潰ししてると福元さんから京都で三瀬さんと飲んでると電話があった。
京都に21:30頃着くと烏丸御池の和民で太郎さんを含めひと飲みした人達と合流。少しジャックの話ができ、目的は達成されたのかもしれないがなんかビミョーな一日だった。
そして電波の入らない地下の和民から地上に出ると西田さんからメール。いやはや西田さんにもご迷惑かけました…

お盆三都物語-金沢-その2

2005-08-16 19:14:49 | Weblog
二時間半は長すぎやろと思いつつ見る。最後が見れなかったのでなんともいい難いし感想は控えときます。でも思ってたより意味不明ではなかったですよ。
残念なのは金沢の旨いものも土産も買う暇なかったことかな。でも次はリヒターやし、また近々来てしまうな…。
新幹線の自由席に座ると隣の人も21美のShopの袋が…。思わず「お疲れさまです」と言いたくなるが辞めとく。
帰宅すると日付が変わる少し前でした。

お盆三都物語-金沢-その1

2005-08-16 11:34:17 | Weblog
初駅弁、谷川弁当を手に越後湯沢経由で金沢へ。
12:30に美術館前でCちゃんに逢う。Cちゃんは大学の同期で現在金沢美大の助手さん。昼飯食べがてらいろいろ話す。Cちゃんは今日神戸に帰るので夕方頃別れてマシュー・バーニー展へ。展示、空間、ストーリーづくりのセンスがいい。白い回廊を巡るようなこの美術館は下手すると迷子になったり見逃したりしそうだけど外壁等が全面ガラス張りで光が入り解放的なためか、美術館を歩く楽しさがなんかある。展示室へは完全に地図を片手に探検モードになる。
常設展もなかなか面白かった。スゥー・ドーホーが見れなかったのが残念だけど。
そして人体の不思議展には金沢には稀な長蛇の列。その下で金沢医大が最先端医療の展示紹介や体験コーナー、相談室などと人体とリンクしていた。
Shopでベアトリス・ミリャ-ゼスの作品集があったけどもう少し安かったら買ってたかも。
で、ライブラリで読書後、2時間30分もある拘束のドローイング9を見る。

お盆三都物語-東京-その6

2005-08-16 10:55:00 | Weblog
久々にあったH君はコンビニ弁当生活でいい体格になっていたが、お互い一目でわかった。彼は今ADをしているので六本木はちと詳しいらしいので店はおまかせでついていく。で、入った多国籍飲み屋はメニューだけでなく店員も多国籍。ドレッドの黒人がウェイターかと思えば彫りの深い日本人、その他いろいろ。お互いの話をしながら結局その場で寝ずに朝まで生トーク。
で、朝7時に新幹線に乗る。

お盆三都物語-東京-その5

2005-08-16 10:35:34 | Weblog
20時過ぎ、森ビル着。随唐美術は普段あまり見ないものもあったけど、染色品がいいものが来ていた。また、仏像もなかなか興味深かった。
で、フォロー・ミー。竹林の七賢は興味ある映像だったけど、長すぎて途中で去る。日本のATG時代の雰囲気を少し感じる。方法論が現代美術で制作環境が中国である事をのぞけば、無国籍な作品が多かった。中国現代美術として見にいってたけど、普通に並んでいたらきっと気付かない。その前の秘すれば花展は伝統イメージの継承が作品に反映していたので、もっと中国ってカンジを受けた気がする。
今回の作家が70~80年生まれである事も含めて比較するとまた違った側面が見えてくる気がした。
22時、降り止まぬ雨の中、4、5年ぶりにH君に逢う。