よもやま解体新書

山下和也の制作、見聞記. 北へ西へ南へ。

イタリアへ

2011-08-22 22:14:58 | Weblog
イタリアに行きました。
実は初の欧州です。
メインは教会巡り。西洋を知ることで、東洋、日本を知る。神、祈り、空間が、どのように存在しているのか。現地に行くことではじめて感じる事、確認出来る事に期待して、バチカン、ローマ、フィレンツェを廻りました。システィーナ礼拝堂や、ベルリーニの彫刻、ウヒッツィの名品の数々など、美に溢れていました。フラ・アンジェリコの作品が沢山観れたのはとても嬉しかったし、教会の空間をいくつも体感できた事は、とても勉強になった。いろいろな地域の美や自然の恵みをいただき感謝です。
イタリアはとても素晴らしかった。また、日本の素晴らしさも、その文化的な差異から多く感じる事ができました。
有り体だけど、美を感じるって素敵な事ですね。

阿波踊り

2011-08-15 17:50:51 | Weblog
徳島で阿波踊りを見ました。徳島は小学生くらいまでよく行っていたのですが、阿波踊りは実はきちんと見た事がありませんでした。有名連による本格的な踊りを見てみなさいといわれ、それで今回、桟敷席で初めて阿波踊りを見たのです。阿波踊りの素晴らしさにあらためて驚きました。男舞、女舞の激しくも優雅な動き、フォーメーションや衣裳も見所です。来年の夏も、桟敷席でみなければ!しかもさらによい席で!と思いました。

動物展

2011-08-09 20:49:32 | Weblog
京都国立博物館で、動物をテーマとした展覧会が開催中です。
収蔵品が殆どですが、作品は名品がたくさん並んでいて見応えあります。
動物毎に展示しているので、わかりやすくて子供から大人まで楽しめます。
堪能しました。

襖絵制作

2011-08-09 20:40:09 | Weblog
襖絵を描きました。
依頼を受けたのは昨年。
それから月日を得て、先日ようやくかたちとなりました。
打ち合わせ等の様々な準備を得て、ついに襖絵制作の日となりました。
のべ2日間、依頼者の家族と共同制作。襖を立て付け、真新しい紙と家族を前に御自宅にて制作。
何を描くかから話し合い、依頼者が描きたいものを画面に取り入れて山水画を描くことと決まる。家族の皆さんも画面の中に住む動物にチャレンジ!その記憶と記録が、襖絵となる。絵を描くことで、いろいろなものがつながる。いろいろと繋げてくださった某氏と依頼者とご家族に心より感謝いたします。
襖絵が、家族の宝物となり、未来の記憶を作る一助となれば嬉しく思います。
皆様、ありがとうございました。