路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

春分の絵文字の如き蕗の薹

2006年03月22日 | Weblog

 昨日から我が家はすっかり吉本新喜劇になっていて、困ったものだ、ピュー。

 東京辺りでは桜の開花宣言らしいが、この辺はまだまだ。梅の蕾が膨らんでいるところ。
 概ね曇天。時に晴れ。三寒四温とはよく言ったもの、といった天候が続く。

 昼に「大学の窓」を観ていると、町内のご老人が不意に四月からの役員を打診に来る。ご冗談を、もっと高齢者にお回ししなさいな。なんで今頃言ってくるかなあ。
 おかげで「大学の窓」退職教官の部分を見落としてしまった。ほんとにモウ。

 午後冬眠鼠さんと崖際図書館へ。
 仔細に近代史関係の棚を見ていくと、ここの図書館もなかなかな品揃え。いくつか使えそうな史料も見つけるが、今日のところは確認だけにとどめる。
 借りたのは二冊。
 山本祐司『毎日新聞社会部』(河出書房新社 2006)
 本田靖春『我、拗ね者として生涯を閉ず』(講談社 2005)

 夜早速山本本読了。
 文章が所々停頓して読みにくいのは、著者の脳溢血のせいか。

 なんだか春っぽい、フワフワした感じ。
 昨日の閲覧数、突然に3桁に。なんでだろう?ともかく、閲覧数が増えるのはとても嬉しい。