路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

一日を降り込められて三月に

2006年03月02日 | Weblog

 雨。ずぅーっと雨。あたかも梅雨のよう。概ね本気で降り続く。目覚めてから眠るまで間断なく。

 サンダル履きで歩いていると(歩くなよ、そんなもので)たちまち浸水して靴下を濡らす。でも、それほど冷たいとも思わない。
 春は靴下から。(ナンダヨ、それ)

 夜レポートをプリントアウト。
 14人分印刷するのに、コピーがいいか、パソコンからがいいのか良くわからないまま、パソコンのプリンターから吐き出させることに。
 冬眠鼠さんが、14人分なら、ファイルを開いてクリック二回して、と言いかけるのを制して、皆まで云うな、わかっているワイ、と印刷開始。

 年譜や文献抄はなんなく完了。
 本文(表紙もいれて九枚)を14倍。ジャンカジャンカと音立てて、刷りだす。
 ジャンカジャンカ、ジャンカジャンカ、ジャンカジャンカ。
 途中紙切れで何度か紙を補充しつつ、さすがに100枚以上になるとなかなか終わらんなあ、とジャンカジャンカ待ち続ける。
 紙代もバカにならんぜ。
 ようやく吐き出し終わって、それぞれにして綴じる。
 で、なんとしたことでしょう。本文枚数、倍も刷れているではありませんか。(このへん、ややビフォーアフター調)
 なんでや。
 紙を補充した時に、なにかいけないことをしてしまったのでしょうか、ワタシ。

 結局、100枚以上の計算用紙と冬眠鼠さんの冷たい視線。
 そもそも小生に機械操作は困難なのであります、昔から。
 ほんと、スンマセン。

 かくて三月始まりぬ。
 いい一ヶ月でありますように。