路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

春光の梢に鳥の交るのみ

2006年03月28日 | Weblog
 温かく穏やかな日になった。

 高原書店から、山田洸『戸坂潤とその時代』(花伝社 1990)と同時に大学からは4月からの印刷教材も届く。
 新しい教科書というのを見るのは楽しい。この時だけは勉強しようと云う気になる。
 それにしても、予備でとった「文化人類学研究」の印刷教材は厚いなあ。普通のそれの優に倍はあるぞ。中身もよくわからんし。
 『戸坂潤と・・・』の方は見返しにS・Nisidaというサインが。古本というのはこういうところがいいな。西田(?)さんという以前の持ち主はどんな方なのか。親近感が湧いてくる。本の辿る運命みたいなものを感じる。(オオゲサですか)

 国会図書館に複写依頼一件。代金未払い事件のあとだけに、ちゃんと送ってくださるかヤヤ不安。どうかヨロシクお願いします。

 閲覧数、少しばかり落ち着く。でも総じて上昇傾向。ありがたいことです。