profusionというフランス語を今朝知った。昔の仏和辞典をすぐに引いてみたら、豊富という訳語がついていた。
これはホワイトデーだとかで、バレンタインデーに知人にあげたチョコレートに対する返礼として妻がもらったクッキーの入った小さな袋に書かれてあった、仏文の中にあった。
文章全体をよくは覚えていないが、なんでもNous vous delivrons une profusion de couerとあった。「心をいっぱい込めて」とでもいうのだろうか。
ちょっとしゃれた言い回し(ドイツ語なら、die Redewendugen)であるが、そういう文章を考えるデザイナーもいるのだろうか(注)。
profusionは英語にもあるらしいが、私は英語でprofusionという語に出くわしたことがなかった。
妻がスマホで調べてくれたところではprofusionという語が出てくる例文が長々と16だかが、引用されていた。もっともその意味を妻には読み解くことはできない。
(注)言い回しのドイツ語Redewedungenは長い綴りであるが、これはRedeとWendungenとの合成語であるから、それぞれの意味を知っているとわかりやすくなる。
語尾の-enは複数語尾だから、Wendungが意味の主体をなしている。
Redeというと「演説」とかの話を思うし、WendungenではAnwendungen(応用)とかいう語も思い浮かぶ。またsich wendenとかを思いだす。wendenは「裏返す」とか「向きを変える」という意味をもつ。Wendungは「方向転換」とか「向きを変えること」という訳語がついている。
またVerwendung とは「使用」とか、「利用」という訳語がついている。
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