ストークスの定理とガウスの定理について関心があるのだが、どうも私が今まで読んだベクトル解析の本でこれらが読んで腑に落ちたと感じた本が少ないというか、いまもって腑に落ちない。
比較的腑に落ちた書籍はあったのだが、その本にはストークスの定理の証明があまりはっきりとかかれていなかった。
学生のころからであるから、およそ50年以上しっくりこない。これらの定理の意味はそれほど難しくはないのだが、その導出が腑に落ちない。論理としては無理やり説き伏せられるみたいである。
私みたいな人はまったくいないのだろうか。
この部分以外のベクトル解析の部分は私には問題はないと思っている。この部分をなんとか解決したいと日ごろ思っているが、それに取り組み組むひまがいまはない。
(付記)「Levi-Civitaの記号でベクトル解析の初歩」をという私の以前に書いたことのある文書があり、これはインターネットでのpdf文書となっている。
これを読めば、「ストークスの定理とガウスの定理」以外の箇所は卒業であろう。もっともこの部分で難所はLevi-Civitaの記号の縮約の公式の導出にある。最近はこの点も工夫された説明がある。
私もこの点について述べてみたいと思っている。
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