人生を新たに始めることはできないが、10月になって、ラジオの語学講座が新たに始まった。
私の場合にはドイツ語とフランス語の講座である。イタリア語にも関心があるが、まだこれにはとりかかることはしていない。まあ、一生そういう日はこないだろう。
もっとも私は大学院学生のころ1年間イタリア人にイタリア語を学んだことがある。もっとも50年以上も昔のことである。
そのときpiovet molto en casaという変なイタリア語を覚えさせられた。意味とすれば、「家の中に雨が降る」である。ぼろ屋でもなければ家の中に雨が降るはずはない。もっともcasaは家のことでCasablancaという都市があるが、これは白い家という意味である。