選挙の結果をテレビで見るのが嫌だったので、NHKのEテレを見たら、ドイツの教会のいくつかで鈴木さんという方が、パイプオルガンの演奏をするという前にあった旅行の再放送があったので、見た。なかなか響きがよくてよかった。
とはいっても私などはあまり音楽のわかるほうではないのは残念である。ジルバーマンとかヒルデブランドとかいうパイプオルガンの製作者のパイプオルガンの音を聞いたことになる。最後はナウルブルクという町だったか、その前はアルテンブルクといったろうか。
パイプオルガンはドイツ語ではdie Orgelで女性名詞である。die Orgel spielenとかauf der Orgel spielen というといま辞書を引いたら載っていた。auf der Orgelという語から、ちょっと思い出したことを一つ書いておこう。
トイレに行くというのを in die Toilette gehen とはいわなくて、auf die Toilette gehen と auf die Toilette というと、いつだったか学んだことがある。もし in die Toilette というと便器に頭を突っ込むような感じがドイツ語を母語にする人にはするのだという。心せねばなるまい。
(2017.10.24付記)今日見たら、ドイツ語がauf der Toilette gehen とDativ(3格)に間違えて書いていた。またまたドイツ語のクラスで一緒の O さんに今度会ったら、ご注意を受けそうなので修正しておく。移動の方向を示すのだからauf die ToiletteのAkkusativ(4格)が正しい。
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