物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

erledigt

2020-05-07 12:00:17 | 本と雑誌
erledigtというのは日本語で言うと「済」とでもいうことだろうか。

これはドイツのマインツのドイツ銀行のある支店でお金を引き出したときだったか、支払いのお金を納めたときだったか、持っていた書類に漢字で「済」と書いたら、そこにいた女子銀行員に「ああ、erledigt(エアレーディヒト)だね」と言われたことを今朝思い出した。

erledigtはいわゆる過去分詞(完了分詞)であり、不定形でならerledigenとでもいうのだろう。

そういえば、フランクフルト空港だったかの駅で切符をどうやって買ったらいいのかわからなかったので、あるドイツ人に尋ねたとき、これはドイツにはじめて足を踏み入れた、その日のことであったが、「Automaten(アウトマーテン)で買えるよ」と教えてくれた。そのときAutomatenという語を知っていたわけではないが、ああ自動販売機だなとわかった。

そのときに切符を購入して、フランクフルトへ地下鉄で向かったが、地下鉄に乗るためにエスカレータを下りた、そのホームで誰かあるドイツ人女性からそのスーツケースは車輪がついていて便利だね。「どこで買ったの」と聞かれた。

「日本で(In Japan)」と答えたことを覚えているが、そのときに便利だねという表現にbequem(ベクベーム)という語が使われてその意味するところはわかったが、ちょっとbequemの使われ方に違和感を覚えた。

日本語の「便利な」にはpraktisch(実用的)というニューアンスがあると思う。このbequemという使い方はその後も一度も聞いたことがない。



連休が終わった

2020-05-07 11:50:59 | 本と雑誌
「連休が終わった」とはいっても何か新しいことが起こるわけではない。

病院に行けなかったのが、行くことができるようになったことくらいだろうか。妻も私もすぐに病院に出かけた。

とはいっても病気なわけではなく、定期健診的な検診のためである。それに世の中は新型コロナウイルスで重苦しいが、それでも季節はIm wunder Schoenen Monat Maiである。

松山の城山の緑も一年に1回の衣替えである。新芽がふいてきていつもは濃い緑の色だが、黄緑の色が強い。

しかし、まだタケノコのようなにおいが漂っては来ていない。これは多分に5月の終わりころに匂うのだたったろうか。