昨日は少し早目に帰宅して、近くの酒店に焼酎を買いに行き、そしてスダチを十文字に切ってコップに入れた焼酎にそのスダチを絞ってから飲んだ。
水で割って飲んだのだが、この水は丈が渕公園の側で汲んできた水で全国の名水百選に入っている、地下水である。もちろん氷も忘れずに入れた。
はじめあまりうまいとは感じなかったが、妻が「絞りかすのスダチも焼酎に入れたらといいよ」というので、それをいくつかコップの中に入れたら、焼酎の味よりもむしろスダチのさわやかな香りと味でおいしくなった。
たくさんスダチをもらっているので、ふんだんに焼酎に入れて飲んだが、少なくともビールのあのまずさとは違う。これは癖になりそうと言ったが、人が酒を飲むことがあまり好きではない妻は知らん顔である。
それでも焼酎が進みそうな、わかめの酢の物とか茄子の塩もみにツナをたっぷり入れたものをつくって出してくれた。結構亭主思いのいい女房である。
それで1杯のつもりが2杯になり、3杯になった。4杯までは飲まなかったかと思うが、どうも定かではない。
その後、食事へと進んだが、どうも茶碗1杯いつも食べているライスが半分ぐらいで食べられなくなった。
これから数晩スダチがある間中こんなことをしたら、妻が嫌がるだろうな。
いや、いつもと違って趣味人の振舞いをまねてみたのだが、それも疲れるものだ。