「数学・物理通信」という私的な雑誌というか小冊子を3ヶ月または4ヶ月に1回発行しようと考えている。これは友人の数学者Nさんと私との編集によるものである。などというとすばらしいものに聞こえるかもしれないが、大したものではない。
これはN先生と私の研究というほどしっかりしたものではないが、調べたことを主として掲載する予定である。もちろん一般の方の投稿も歓迎するが、数学とか物理のエッセイなどを書く人は世にほとんどいないから、多分二人の発表誌みたいになるだろう。
関心をもってもらえそうな人にだけ配布をするので、発行部数も10部にも達しないかもしれない。また、メールのアドレスをもっている人にはメールで送るつもりである。だから、実際にプリントされる部数は5部以下かもしれない。
1回のページ数は多くても24-26ページを予定している。数学だけではなく、物理のエッセイも掲載するつもりである。
細々でも続けるということを一番大事なことと考えることにしている。サークルをもっていれば、原稿などは簡単に集まるのだろうが、そういうものはまったくない。
先日N先生宅を訪問して相談したら、いいでしょうとのことだったのでこの10月くらいから発行していきたい。もっともN先生は3ヶ月に1回は少しきついのではないかと言われた。その辺は臨機応変にいきたい。