ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

ヘルニアで入院・手術です

2012-09-09 19:40:31 | 腰椎椎間板ヘルニア闘病

セカンドオピニオンで通いだした町医者の整形外科で、神経根ブロック注射というものを初めて体験しました。

みんなの意見を見ると・・・・

神経に直接針を刺すため、もの凄く痛い!

人生で今まで味わったことが無い程痛い!

目玉・金玉に注射するのと一緒!

先生まで、「物凄~く痛いよ(笑」と言われ、ビビリまくりでした。

さて、この注射を行う目的ですが。

一応、腰に痛み止めの麻酔を打つのですが、ひとつは、注射をした後、今まで痛かった下肢痛が無くなれば、ヘルニアに由来する痛みである事が判ります。

(ヘルニアからの痛みであることの確認)

もしこの注射で痛いのが引かなかったら、別の部位に痛みを引き起こす原因があると推定することが出来ます。

「注射後は2~3時間休むように。決して自分で車を運転せず、病院まで誰かに乗せてもらって来なさい」と

言われていたので、母に乗せてきてもらいました。

ブロックの予約を8:30に取っていたので、看護婦さんの支持にしたがって台の上でうつぶせになり、待ちます。

周りには注射用の器具が置かれ、少し落ち着きません。

10分後くらいに先生登場。

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ヨードチンキみたいなもので腰の周りを消毒し、「ちょっとチクッとするよ~」と言われた直後、神経根に向かって「ブスッ」と針を刺されました。

刺す時に「うっ(^_^;)」ときましたが、予想より全然痛くない!

麻酔→造影剤の順で打っていき、ビビッという刺激と足先まで薬剤が流れる感覚が来たらokです。

・・・・怖い、とビビらされた神経根ブロック注射、終わった(゜-゜)・・・

一度起き上がり、車いすに乗せられます。

片足は麻酔で麻痺しており、力が入らないためです。

病院のベッドで横になりました。

・・・ベッド上ではいろんな事を考えました。

実は、この神経根ブロック注射だけで痛みが無くなり、そのまま軽快してしまう人も多いらしいのです。

ちなみに、治ってしまうその医学的な理由は不明だそうです。

私も、「この注射で痛みが無くなればいいなぁ」と願いながら横になっていました。

2時間位、ベッドで寝てしまっていたでしょうか、看護婦に起こされ、帰る時間です。

この時点では麻酔はまだ効いており、いつもの左足下肢痛はありません。

「これで治らなかったら手術だな」という先生の言葉を背に、病院を出て、母が迎えに来るのを待っていました。

麻酔が徐々に切れる頃でしょうか。

あれぇ?今まで痛くなかった右足に疼痛が・・・左が痛すぎて右の痛みが判らなかったのか?

う~ん、何かおかしい。

麻酔で足取りがヨロヨロしているので、とりあえず自宅まで母のクルマに乗せてってもらい、その日一日は自宅で横になる事にしました。

自宅に帰る頃は右足の疼痛が消え(何だったんだろ)、いつもの腰から左足にかけての強い下肢痛が出現してきました。

・・・この時点で、ブロック注射による軽快は無さそうだと感じました。

そこでかなり落胆したのですが、注射針の傷もあるから痛いんだろうな~、位に考えて、また寝ました。

翌日の朝。

いつも通りの下肢痛。い、痛い。Zak1_2

ブロック注射の効果は無かった、と考えざるを得ませんでした。

もう入院・手術ですね、こうなると。

震災中に、水道の止まった両親の家の風呂に水を汲むため、重いポリタンクふたつを持って歩いた末、調子の悪かった腰を決定的に痛め、その後しばらくは医療崩壊状態で治療が受けられず、あとは牽引療法と投薬でだましだましここまできましたが、もうこの痛みと付き合い続ける気はありません。

主治医と相談し、最短のスケジュールで手術をしてもらうつもりです。

若い頃、空手の稽古でかなり腰に負担をかけていたのかもしれません。

突きでも蹴りでも、腰のキレが無い技では倒せませんからね!

しばらくは運動もできませんね、こんな状態じゃ。

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