ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

ドラゴン:パンターDのウォッシングその他

2009-03-14 20:38:42 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

基本塗装が終わりましたので、ここからは全般的な意味でのウェザリングを施していきます。また、前回同様、ゲルプの単色仕上げなので、単調にならないよう面ごとに変化を付けていきます。

5963_001 ウォッシングが終了した状態。キャタピラは後からピグメントを施すので、ウォッシングを行う必要はないでしょう。

5963_006 装甲板の境目に変化を付けるとイイ感じになるようです。

5963_007 まだ途中ですが。

5963_008 

893_001 足回りはパステルでそれらしく汚しますが、バランスを良く見ながら。

893_002 また、転輪のハブの部分にグリス汚れを描いていきます。

893_004 2枚重ねの転輪は淵の部分がセンターガイドと擦れるところなので、シルバーで剥げを表現します。

893_006 デカールはマークソフターを使い、凸凹部分に完璧に馴染ませます。ちょっとしたコツがあり、その人のスキルが判る、ひとつの指標になります。

893_007 インストには、車体への鉄十字の指示がありませんが、あえて付けました。これの有無でかなり雰囲気が変わりますから・・・

893_008 この時点で砲塔、車体のウェザリングはまだ行っていませんが、まだバラバラのパーツを組んだり外したりして、色味のバランスを観察します。

クルスクに投入されたパンターは初陣な訳ですから、それほど傷んだようなウェザリングをするのはどうなのヨ云々・・・という意見もあるでしょうが、どんどん汚していきましょう(笑)。

893_001 油彩でグラデーションを付けることも出来るのですが、今回はパステルを使用してみます。若干キツ目でも、後工程でマイルドになります。

893_002 エンジン周辺はゴチャゴチャしてるので、この作業が実に楽しい(笑)。

893_003 このくらいキツ目のグラデーションを行わないと、ウェザリングで埋没してしまいます。そこら辺も計算して。

893_004 パネルごとに境目を強調しているのが判るでしょうか?

893_005 パステルはアクリルのシンナーに溶けるため、それでボカシを行うことも可能ですが、その場合はトップコートを吹いておかないと下地が侵されます。

893_006 判りずらいですが、リムに金属剥げの表現がされているのが判るでしょうか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする