板橋交通公園から百数十メートルで、千川上水跡の道路は都道420号線に突き当たります。現在の道路は突き当たって終了ですが、本来は下掲「昭和12年第四回修正」にあるように、右カーブで接するように孤を描き、川越街道に向かっていました。それが、その後の都道の拡張、整備に伴い、孤の部分の前半は幅広の歩道のようになり、後半は隣接する建物の敷地の一部になっています。
- ・ 「陸地測量部発行の1/10000地形図(昭和4年第三回修正測図) / 練馬」 都道420号線、川越街道、板橋交通公園などを重ねています。
- ・ 千川上水跡 都道420号線に突き当たる手前で、右手の建物の裾を巡るように右カーブします。なお、正面左手のカラーコーンで守られているのが → こちらです。
- ・ 千川上水跡 右カーブしながら都道420号線に再び接し、その幅広の歩道の一部となるところです。最近までこの個所は都道とは別個の道路となって残っていました。
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