岩井橋の次は大和橋、そして柳原橋で、その先で神田川と連絡します。大和橋は岩井橋と同様、昭和40年代の新住居表示まであった付近の町名、(神田)大和町にちなんでおり、柳原橋は神田川右岸に造成された柳原土手にちなみ、架かっていた通りも柳原通りです。なお、大和橋の創架時の規模は長13m幅7.3m、柳原橋は長12.7m幅11mと、これまでの他の橋と同程度でしたが、大和橋のほうは靖国通りが接するように開通した際、二本の通りに跨るよう、台形状に架け直されたため、長11.9mと15.9m、幅員63.2mと一挙に大規模になりました。
- ・ 昭文社の地図ソフト"Super Mapple Digital"で作成、縮尺は1/6000です。青点線が実地調査及び当時の地図、空中写真などで確認できる水路跡で、そのポイントを地図に記入した番号順にウォーク&ウォッチしてみました。(一部推定によっているところもあります。)
- 1. 靖国通りの手前の道に差し掛かります。ここに元の大和橋が架かっていました。
- 2. 靖国通りの大和橋交差点です。その先の細長いスペースは、近くの信金の駐車場になっています。
- 3. 駐車場の先は柳原通りです。ここに柳原橋が架かっていました。
- 4. 神田川に突き当たって終了です。右写真は対岸からの撮影です。
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