神田川 「まる歩き」 しちゃいます!!

ー神田川水系、支流はもちろん、旧水路、廃水路、全部 「まる歩き」ー

本村左岸3

2018-05-30 06:21:02 | 幡ヶ谷支流

 本村田圃を灌漑していた左岸流を追っての三回目で、氷川神社前を過ぎ六号通りまでです。六号通りは玉川新水路(水道道路)の六号橋を通るためそう名付けられましたが、元は→ 「幡ヶ谷村絵図」 のほぼ中央に描かれた古道で、大字幡ヶ谷当時二つの字、本村と中幡ヶ谷の境となっていました。というわけで、左岸流はその先も続きますが、本村田圃の左岸流としては六号通りまでで一区切りとします。

 

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    ・ 昭文社の地図ソフト"Super Mapple Digital"で作成、縮尺は1/6000です。青点線が実地調査及び当時の地図、空中写真などで確認できる水路跡で、そのポイントを地図に記入した番号順にウォーク&ウォッチしてみました。(一部推定によっているところもあります。)

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    1. 氷川神社を過ぎても、相変わらずの路地が蛇行しながら続きます。

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    2. 一般の道路に紛れますが、右カーブのあとの左手に路地が顔をのぞかせています。

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    3. 2.の路地入口にはなかった車止めが復活、水路跡だと確認できます。  

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    4. 南隣を並行していた幅広道路の一部となります。  

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    5. 50mほどで六号通りに突き当たります。一見終了のようですが、正面左手に車止めの路地が顔をのぞかせています。