燕温泉を後にして山を降りてくるとあるのが,関温泉。関温泉には休暇村妙高もあって,そこには
泊まったことがありました。休暇村妙高のお湯は透明だったけどなかなかパワーはあったよ。
こちらはどうかな?
関温泉の共同駐車場かな。融雪に温泉を使っているのかしら。地面が真っ茶よ。
燕もこぢんまり温泉地だったけど,関も同じくらいこぢんまり。
狙っていたのは「中村屋旅館」さん。ただ,日帰りの時間帯が合わず・・・次の日に行くとして,せっかく通ったし
日帰りやっているぽかった「せきぜん」さんに頼もう~。
山小屋風でもあり、和風でもあり,いい佇まい。このくらいの規模の旅館さんって,お湯がいいことが多い。
デビャアンテナぴぴーん。
中に入るとしーん。こんにちわ~と声を掛けても反応がないので,トレイに入浴料600円を入れて中にお邪魔することに。
ここせきぜんさんは,スキー合宿などで大学生が泊まりに来るようでした。ご主人がスキープレーヤーだったようです。
(今も現役?)
館内は入り組んでいて,階段がちょこちょこあります。
奥に進むと露天があるようですが,またその露天に行くのも階段を降りていくようで
足の悪い方にはちょっと厳しいかも。
ちなみに,露天風呂は予約制で1時間大人1000円,小人600円のようです。
この通路の左手に内湯があります。
ちょっと薄暗くて大丈夫?と思ったけど,浴室前に進むと人感センサーが作動し,
明るくなります。
女湯の入り口撮り忘れ。脱衣所です。4~5人も入ればいっぱいの広さ。
窓からの光で明るく,使いやすくて清潔。
脱衣所奥には洗面台。
では,浴室へ・・・わあ、ガラスブロックがかわいいです。
無骨な岩とカラフルなガラスブロックとの何とも言えない組み合わせ。好き。
お湯のあふれ出しはなく,関の茶色い源泉のパワーは???
いい感じの湯口。
お湯に身体を沈めると,うわわわ・・・びりびりくる~久々の熱いお湯を脛に感じます。
湯温は44度弱って感じ?泉質のためか熱く感じます。
いいよ,いいよ,これこれ。温泉は熱くなくっちゃ。
香りは弱め。鉄臭がガツンではないです。
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉のお湯。手触りは特筆すべきものはないかな?
洗い場は3つ。
簡素ながらアメニティーあり。
排湯は浴槽の中(横壁)にある穴からかな?オーバーフローすると床が茶色に変色するし,体は茶色になるし
それらを防ぐために,排湯を工夫しているんですね。
見て見て,デビャ入浴後のお湯はこんなにしっかり茶褐色。
タオルにも茶色の成分がしっかり付きます。
PHは6.3の中性の湯。
は~温まった。燕からは車で5分程度の距離。
燕のお湯は意外とあっさりタイプで,関はがっつり芯から温まるタイプ。
塩化物泉だしね。
源泉100パーセント宣言をしている関温泉。
どうやら宿によってちょっとお湯も違うみたい。
隣の富美屋さんも日帰りしていたし,入り比べてみるのも楽しいかも。
ではでは,次は温泉ソムリエ発祥の地,赤倉を目指します。
ヤフ~。