蔵王温泉 ホテル喜らく ＮＯ３８４

今日は，予定していた用事が急にキャンセルになって，配偶者の「じゃ蔵王に行く？」という一言で蔵王へゴー。すごい霧でした。蔵王温泉の気温は１５度くらい。涼しくて良かった～。西蔵王高原ラインは，４月から完全無料化してました。（情報古い？）
で，未湯の「ホテル喜らく」さんへ。配偶者は，なんとまだ未湯の共同浴場「下湯」へ。

階段数段を上がると，ロビーがあって左がフロント。湯巡りシールを一枚渡して，フロントすぐ奥にあるお風呂場へ案内されました。日帰り客にもとても親切。

脱衣所はとってもきれい。硫化水素ありの温泉なのに，扇風機もドライヤーも完備。ありがとうございます。


じゃーん。おうおう，イイねえ。奥に細長い４～５人サイズの浴槽に，酸っぱい系の蔵王のお湯が注がれていますぞ。

しっかり掛け流し。身を沈めると，ふわ～っと酸っぱい臭いとちょっと石油系の臭いが鼻にずばっときます。はあ～いい，いい。ベストな湯温。４３度弱でしょう。

始めは澄んでいたお湯が，白濁します。この１段目の階段が，ちょっとでこぼこしていて，それがいい感じにすべり止めになってます。これは，きめ細やかな心遣い。蔵王のお湯は結構すべるんで，（２回ほどこけてます）こういうの有り難い。

カランには，馬油シャンプー・渋柿ボディーソープ。シャワーの出もよく，デビャにしては珍しく髪の毛まで洗ってしまった。

何と嬉しいことに，内湯に続いて露天もあります。おお，新しいきれいな露天です。いい雰囲気です。

お湯は，内湯よりも透明で，中に入っても透明なまま。どうしてだろう。湯花少なめです。

湯温は，内湯よりは低く，４２度くらいかな。こちらも気持ちよく入れました。露天なのに，虫が飛んできたり，あちこち苔むしていたり，蜘蛛の巣がはっていたりも無く，久しぶりにストレス無く露天でくつろげました。

周囲から見えないように，簾で覆われていますが，閉塞感はありません。気持ちいいぞ。

ベンチにケロリン。

こちらも，デビャの体積がザバーっと溢れました。

源泉は何だろう。

最後にまた内湯でまったりして，満足して喜らくさんを後にしました。お風呂もいいし，接客もいいし，きれいだし，お料理が美味しければ泊まってもイイなと思いました。

帰りは東根へ。どきどきしながら，「伊勢蕎麦」さんへ。そしたら，混んでる混んでる。あのマニアックなあごが疲れる田舎蕎麦がこんなに人気なんですね。びっくりしました。そして，伊勢蕎麦がなぜかポケスポットでした。それもあって混んでたのかな。で，諦めて七兵衛そばさんへ。大根汁が辛くて大変でした。蕎麦ちょこに大根汁がなみなみ入っていたら，いくらつゆ入れても辛いやろ～。う～ん，待っても伊勢蕎麦が良かったな～。次回リベンジ。


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