「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

空蝉の現人的こころ『私は替わったのか?』-疾患者から支援者へ

2016年09月18日 06時53分34秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

私が通院先の病院へ勤めるようになって丸三年が過ぎました。

当初から「ピア(精神疾患者)支援者」として、仕事をしていました。

しかし、それは国からの直結事業であったので、補正予算にも乗ることもなく、

ある年の年度末に打ち切られました。

しかし、有資格者-看護師、精神保健福祉師などは

「訪問看護」という形で続いていました。

私も最近までは看護師と共に「訪問看護」のお手伝いをしていました。

有資格者の「SP役」のようなものの役割。

その役割と共に「同じ精神疾患者の目線でのアプロ-チ」でした。

しかし、ほかの仕事との兼務で体は疲弊し、「訪問」の仕事を離脱しました。

さておき、私が入院していた時に知り合った方の近況が気になり、

LINEで聞いたところ、「あまり・・・」ということでした。

通院に関しても「薬をもらうだけ」ということでしたので、

ここからが問題で「自分の味方がいるうちに自分の疾患に正面から向き合っては?」と

送って、何回かやり取りするうちに、

失神たようでこの方の今身の回りしてくださっている人に電話で話しをしました。

その方の話によると、

「今、あなた(空蝉-現人)は、

現状を知らないでしょ?だから、タッチしないで欲しい」とのこと(泣)

私はLINEでのやりとりで自分の発言が「上から目線」だったのかもしれない。

私は「ピア・支援者」から自分の障害を気にせず「健常者支援者」ぶっていたのか?

と自己嫌悪・・・(-_-;)

悪い意味で替わったのか?

しかしながら、Dr.の見解も聞ける立場にもなったし、

相手方の情報も本人及び病院から得ることも出来るようになった。

私とすれば、本人を多角的に見られるようになったと思うのだが、

正直言って、本人の発言及び変化を目の当たりにするとそれだけが全てで

『自分が一番の理解者』と奢ってしまったのだっろう。

あ~、今までと同じパターン。

一番しんどくなっるのは、当事者なのに・・・。

健常者の「自己満」、「当事者の甘え」これではなんの前進にもならない。

しばし、静観です。

 





最新の画像もっと見る

コメントを投稿