「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

日々是仏滅 「中高年、大いに悩む『私の働き方改革?』」

2021年10月07日 01時54分33秒 | 日日是佛滅
現在、私 満四十八歳でございまして、孔子の論語に「四十にして惑わず」とありますが、それを八年過ぎてもなお大いに悩んでおりまして、なにに悩んでいるか?それは「お仕事」でございまして、高校を卒業後、薬品会社に就職して四年間大阪勤務、その後田舎へ転勤になって「彼女も出来たしちょっと安定したかな?」と思った矢先に事故が遭ってそこからがケチの付き始めで、TVでいう「転落人生」でございまして、大怪我をした体で大学入学中に精神疾患が悪化、在学中に入退院をして、なんとか「義理」で卒業したものの2年間無職というか仕事できるような病状ではなくモグリで大学の講義受けたり、大学図書館で文献漁ったり・・・。その当時通院していた病院で心理プログラムの進行役をボランティアを2年くらいやって主治医の勧めで病院で働くことになったと言っても週/1日出勤から週/4.5日にやっと・・・。その病院勤務も「良い調子になってきたな」と思った途端に✕✕✕✕(当事者の名誉のために書きませんが・・・)で退職・・・。1年足らず就職活動の末、現在の「福祉図書館」になんとか辿り着きましたが、今の主治医が「障害者年金の更新はしません」と言い出して、今の仕事の収入だけでは喰っていけなくなって「さてフルタイムの仕事を探さねば!」と思いましたが心や体はそんな事に堪えられる状態ではなく・・・。
前置きがずいぶん長くなりましたが・・・(^0^;)
今の「福祉図書館」今年度から「相談業務」を行うことになって、病院でピアカウンセリングをかじっていたことが私が採用された理由の一つとなっていると思います。(多分)それがこの『コロナ禍』です。だーれも来ません。図書館利用者さえも「0名」の時があるほどです。現在「緊急事態宣言 解除」の現在も人出は戻っておりません。(コロナ禍以前の利用者数はわかりませんが)一応、市の広報や各施設などを通じでお知らせしていくことのことですが、さてどうなることやら。今日もそうですがほとんど「ひま」なわけです。それが八時間半(休憩一時間を含む)連日続くわけです。これはもう「罪悪感」でしかありません。「充実感がない」と言ってもいいでしょう。最初に就いた仕事は化学反応をさせるとは言ってもほとんどが「肉体労働」でした。空手の稽古や水泳に仕事終わりに通っていて充実感もありましたしね。今やこの「体たらく」です。無理なことは出来ませんが、それにしても・・・って感じです。通勤にバス・電車2路線乗り継いで往復二時間。これだけでも結構シンドイ。「コロナ禍」で求人は激減。障がい者など雇う余力があるところは「大企業の事務員」くらいで事務経験が無い私は応募も出来ません。その上、無資格なので尚更です。まぁ資格持っていても「週/5日」に堪えられませんがね・・・トホホ。問題は「働いてるぅ!」っていう充実感です。今の状態では「無駄に疲れている感」がありますよねぇ。唯一の救いが京都府のお仕事の手伝いをさせていただいていることでしょうかね(無給ですが)。このお陰で横のつながりも出来ましたし、少しは慰めになっています。
問題は症状の改善の進捗でありまして、これがその「亀の歩み」でして、弱ったものです。死ぬくらいになって「寛解」するんじゃないかと思っています(笑)。
いろいろ身の回りのことや空手など積極的にやっていきたいのですが、難しいのが現状。十数年前まで「空手が無くては俺じゃ無い」くらいに思っていたのですが、この雲泥万里の差です。自分と周りの環境が一変するとこんなもので人間というものは、もろく弱いものです。平時においてはそんなことは想像もしなかったり、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で大変なことが起きても一時的なものであれば時間と共に忘れてしまう。もろく弱く愚かな生き物ですね。
私の精神疾患の症状が弱まりながらも長い時間継続していることは、その「人間がもろく弱く愚かな生き物」と言うことを忘れないためにあるのかも知れません。
毎回、竜頭蛇尾なブログですみません。_(._.)_

次回は書評の予定です。
























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