「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

「鬱病」=「気違い病」を考える

2011年02月16日 20時58分05秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
あまりに過激なテーマであります。

でも、健常者の心の奥底には全員とは言いませんが、

潜んでいる固定観念であります。

中には、カウンセラーの中にもいますね。

これは認識としてです。

決してその方がそう思っているわけではなく、

「世間でそう思われていることを知っている」

ということです。

これは、隣近所の関係が薄い都会には薄いような気がします。

問題は「田舎」です。

そして、「職場」、「身内」です。

真摯に受け止めている方は何割を占めているのでしょうか?

私の身内でも「嫌な、ことになった」という認識を持つ人はいます。

口には出しませんが態度で示す人もいます。

そして、離れていくのです。

そしてまた、「鬱病患者」は、孤独を抱えていきます。

孤独は「鬱病患者」にとっては、一見いいのですが、

「真の孤独」は、「毒」であります。

周りからは、「被害妄想」の様な扱いを受けることが多く、

一生懸命説明しても「ふ~ん」と冷めた対応をとられることが多々あります。

私自身、鬱患者として「生きる道」がないと思っています。

理解者が居ないからです。

何もできない「鬱病患者」は、誤解を受けがちです。

決して「怠け者」ではない。

これはいつになったら解消されていくのでしょうか?

私の生きている間には解消されないのではないかと思っています。

悲観的でしょうか?私は「現実」であると思います。

こんなの書くと、より一層距離が出来てしまうのでしょうか?





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3 コメント

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Unknown (☆アルファ☆)
2011-02-16 23:19:23
ものすごく間違った認識を持っている人もいれば、
そうでない人もいるので、
一律には言い切れないと思います。

接し方を変えればいいのだと思います。
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難しいねぇ… (姉ちゃん)
2011-02-18 08:37:02
鬱になった事がない人には理解は難しい話だねぇ…

怠け者と見られるのは医者に通う前ならわかるけど医者に通っているのに…

人が離れるのは当たり前だよ
だって理解が出来ないんだから(笑)
ガンならみんな対応の仕方が解るから
心配したり出来るけど
鬱はわからないから
対応の仕方がわからない=関わらない
になるんじゃないかな(笑)

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なかなか (空蝉)
2011-02-18 15:25:21
人によって接し方を変えるというのは
不器用な私向きじゃありません。
結局、総花的な接し方になって
一番疲れるのは「俺」っていうのが
オチです。
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