七崎良輔 「僕が夫に出会うまで」文藝春秋
著者の七崎さんは幼少のここから自分の「性(セクシャリティ)」に疑問を持っていて
イジメや差別を受けながら友人から助けを受けるなどで友情を深めてます。
女性にはカミングアウトできても家族や男性の友人(特に好きだった男性)に対しては
なかなか踏み脱せないでいました。
男性の友人や家族(最初は母親)にカミングアウトをして彼曰く「旦那さん」との出会い。
そして父親へカミングアウト。
などなど、読んでいて「差別」「偏見」「誤解」う~ん。
障害者と似た様な悩みを抱えているんだなぁ~と。
別にLGBTが障害者と言っているわけではござしませんよ。
「LGBT」も「障害者」も世間から見れば少数者。
日々辛いこともあるでしょうね・・・
お互いがんばりましょう!
あっ、障害者に「がんばりましょう!」は禁句です!!
「がんばっとるわぁ!」、「どうがんばれば良いですか?」、
「がんばれないんですけど・・・」てな具合です。
話しがそれましたが「少数者が差別される社会」は、御免被りますよ。