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「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

精神疾患は時間が治す?

2016年08月20日 21時59分33秒 | 日日是佛滅

また「疾患と向き合う」の話しですが、

私は気が付けば「『PTSD』であり、『うつ病』だった。」

と、後から考えると「15年くらい」です。

最近は、「去年よりいい」と思っていますが、その『原因』とは何か?

そういえば、去年から今に掛けて「治療しよう」と積極的に思えたからでしょうか?

それとも、「15年目の区切り」なのでしょか?

医療の常識では、「治療が早く始まれば、『寛解』も早い」と言われる。

私の肌感覚でいうと、この医療の常識は「違う」と思っている。

「患者=当事者」が、どれだけ治療に真剣に向き合うか。

だと思う。

しかし、疾病に合わない治療法ではいけないと思っていて、

「◯✕病には、この治療が向いている。」ということが

自分が体感出来て初めて効果を出すのだろう。

それも時期もあるのではないかと思う。

「このタイミングで!」というような。

それには我慢強さが必要。

「飽きない」、「負けない」、「信用する(委ねる)」、「任せない」。

といった具合だろうか?

「負けない」というのは世間から「障害者」と観られても「負けない」と言うことです。

医療側に全権を委ねない。

「医療側」と「患者側」でもって、同じ「寛解」という状態を目指す。

そうじゃないと、奏功しない。