「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

『障害者の触感』・・・いかに敏感か、いかに妄想的か

2016年02月03日 21時58分11秒 | 日日是佛滅


自分の「骨折ネタ」を書こうかと思いましたが、

まぁそれよりも・・・

ということで、これまた「相変わらずにネタ」かもしれませんが、

『障害者の社会的迫害』ということに今日はしましょう!

「社会」というと、あまりにも大きな枠のような気がするかもしれないので、

ひっくり返して、「会社」ということにしましょうかね。

今はお国を上げて、「障害者まで、働いて税金取るぞ!」という

『一億総活躍社会』というのを旗印として掲げている関係上、

「会社」とりわけ自分が所属する「職場」にも何らかの

『障害者さん』がいらっしゃるかもしれません。

『障害者さん』というと、一応「三(四)大障害者」というのに国が勝手に分類しているようです。

まったく迷惑な話ですが・・・

「知的障害者・身体障害者・精神障害者(+発達障害者)」の三(四)大障害です。

「当たり前」と思われるかもしれませんが、今まで「障害者」が働く場合、

『作業所』といわれる一昔前で言う「手内職」のような仕事ばかりでした。

それの多くは表沙汰にされてきませんでしたが、「すごいクオリティー」を生み出す

『作業所』が多くあります。

今はもっと仕事が「ハイカラ」になって、ケーキやパン、クッキーなど、

今時の人が食いつきやすい商品を作っているところや地元の特産品を

取り扱って販売しているところも多くあります。

しかし、私が見るところ、それらの商品を買う人たちは、

よく言えば「障害者就労に理解がある方」なのだが、

悪く言えば「憐憫の情で商品を買う人情家」ともいえるのである。

となると、「障害者就労で作られた商品は同情で買われている」と言うことになる。

大手企業は国から「障害者枠で雇うように、雇わなければ罰金を科す」と

国からおふれが出ている。

同じ職場で働いている健常者はどのような目で見ているだろうか?

やはり、「蔑視」もしくは「同情」の目で見ているのではないだろうか?

これは私の皮膚感覚が敏感になっているのか?

それとも私の妄想なのだろうか?

答えは「障害者になってみればわかりますよ。」







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