「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

大陸とのギャップ

2008年03月19日 02時36分00秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
仏、チベット暴動続けば北京五輪開会式ボイコット提案も(読売新聞) - goo ニュース
問題がグローバル化しておりますね。

なぜ?それは人権問題や宗教の自由や民族の自立を中国が奪ってきたからです。

ヨーロッパを始め先進国は問題にしています。

日本は?

文字通り『対岸の火事』の様な認識。

オリンピックボイコットなんぞ言おうものなら『選手が可哀想』

選手とチベットの人権を同列にならべるのか

まぁ、かつて『よど号ハイジャック』で時の首相が

『人命は地球より重い』と発言し、世界から失笑をかった国ですからねぇ

人権を軽視する国にオリンピックを開催する資格が有るのか

今だ、日本のマスコミは中国の人権問題より、マラソンするには最悪な大気、位の

問題意識しか持っていないことに落胆します

なぜ日本国民は、多種族の入りみだっている国を正視できないのか

それは、沖縄を除く日本で侵略の屈辱を受けていないからでしょう。

大陸に居ると、何時攻められるか、緊張感を持って日常を暮らしている。

日本は前述した通り島国という地の利を得ているからなかなか緊張感が持てない。

だから、日本列島をミサイルが通過してもそれほど騒ぎにもならない。

大陸だったら国際問題で向こうの国に軍隊を向けかねない事態です。

すっかり、アメリカが望んだ通りの教育で育って何の問題意識も持たず

育った人たちは、『たとえ攻められても交戦してはならない』

と言ってはばからない。

はっきり云って、重症ですね

言葉は悪いが、去勢されているんです。思想面で。

チベット問題は『対岸の火事』では、無い事だけは忘れないでください。