昨夜から降り続いた雨も午後になると止やみ、雨上がりの庭では植物たちが元気そうに水滴を光らせていました。
数日前からはじけそうに膨らんでいたユリの蕾が開き、雨水の恵みを喜ぶかのように大きな花を咲かせています。
元は1個の球根でしたが、今では分球して3個に増え、それぞれにたくさん蕾ができています。もう少し咲きそろえば遠目にも目立つ華やかなユリコーナーの出現です。
ビヨウヤナギの花も水滴をたたえて美しく輝いていました。
毎日、散った花びらとおしべの掃除に手が取られますが、その手間以上にこの時期の我が家の庭にとって大切な花です。
雨によく似合う花といえばやはりアジサイでしょうか。
写真上 ガクアジサイの「墨田の花火」 カーポートの屋根の下で雨を避けています。
写真下 生け花の材料を挿し木で増やしたアジサイ
ヤマアジサイの花期はそろそろ終わりに近づいています。
名前不詳のガクアジサイ。これもきれいで気に入っています。
雨に濡れたデユランタの花 濃い紫色が周りの水滴の中で映えています。
ジューンベリーの実も熟し、赤色から黒色に変わっています。
これがなくなるまで朝・昼・夕のヒヨドリ夫婦のにぎやかな訪問が続きます。
つるバラのバフビューティに元気なシュートが何本も伸びています。真夏の暑さにまけず元気に育って欲しいものです。