高等学校課題、先の『色相環』に続いては『様々な配色』の実習見本?です。 今回は基本的な配色の勉強。用紙左に≪少ない色数を使った明快な配色≫例としてビコロール(2色配色)とトリコロール(3色配色)、≪色相環上の幾何学的な位置関係にある色は調和する≫例として、トライアッドとテトラッド。用紙右にセパレーション(色と色の境界に無彩色などを挿入し配色を整える)の実習として、補色を緩和する例と曖昧な配色を明快にする例を描きました。
これらの色彩課題は学校での課題例として描いていますが、実は普段私が描いている“日本画”ではなかなか使わない配色が多く、私にとっても結構勉強になります。「これがもしかしたら将来、自分の制作にも少しは影響してくるかも・・・」なーんて期待しながら描いてます。
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