圧迫骨折!こんな病名をはじめて耳にした私。
夫の入院先の総合病院での診断結果です。
小学校の恩師のお墓参りを兼ねた同窓会が開かれる二週間ほど前、私の町の整形外科医院に足を運びました。
徹底したお医者様嫌いの私が出かけるのは、余程のこと。
できれば腰痛を治して、同窓会に参加したいとの思いもありました。
私はこの齢になっても、腰痛に悩まされることはほとんどなく、その点ではとても助かっていました。
妹(ブログ名 世界でただ一つの姥花日記)が関節痛や腰痛で、度々苦労しているのを見てきた私です。
運動不足が顕著で体力もない私の暮らしですのに、その症状に無縁なことが不思議でならないほどでした。
むろん全くなかったわけではありません。
けれど、いつも軽い症状で済みました。
鶏肉の炒め煮・新玉ねぎのポン酢・きんぴらごぼう・海老ときゅうりの酢の物
私がここ数年、目標にしてきた料理ブログ、Mikageマダム様のお料理本のレシピ通りに作りました。
とても美味しかったです。
そのうち、料理ブログにレシピをのせるつもりです。
ところが今回の痛みはひどく長い間にわたり、明らかに今までと違いました。
但し腰痛が始まった発端の状況が、全く思い出せません。
心当たりもありません。
その理由は、加齢による物忘れに過ぎないのかもしれないけれど。
個人医院でレントゲンを撮った限りでは、骨に異常はなく、単なる筋肉痛か神経痛との診断でしたが。
体位を変えさせられた時の全身を突き抜けるような激痛はただ事ではなく、悲鳴を上げる一歩手前といった感じでした。
我が家でも、起床時にベッドから起き上がろうとすると、似た痛みに何度も襲われ、怖くてなかなか起きれなかった程です。
けれど幸いにも痛み止めのお薬で、その症状が随分緩和されました。
さしたる異常は認められないということでしたから、同窓会に思い切って参加する決断をした私です。
旅行中も、ストッキングがなかなかはけず苦労しました。
いつもと同様の動作が難儀で、スムーズにできないことも多々ありました。
けれど、心配したほど辛くはなく、やはりこれは先生がおっしゃった原因の一つ、ストレス病かしら、と思ったほどです。
でもその無理がたたり、帰宅翌日からしばらくの間、体調を崩したまま。
旅行後の総合病院で下された「背骨の圧迫骨折」の診断で、精神的ショックを受けてしまったのかしら。
38℃近い発熱まであり、ひどい倦怠感と眠気に襲われたりと、家事がままならなくなりました。
大きな仕事が一段落ついた次女が、夕食を手伝ってくれたり、お買い物をしてくれたりと、随分助けてもらっています。
長女も、パパの入退院の送り迎えやお見舞いを、私に代わり、よくしてくれます。
整形外科医院の先生には、
「私ぐらいの年齢の人によく見られる症状です。
特別なことではありません」
と言われましたが。
妹には、ずいぶん驚かされました。
「へらへらと話しているような事ではないわよ。
大事を取って、静養しないといけないのよ。
酷い骨折だと手術をしたり、最悪の場合は、寝たきりになることがあるのだから」と。
癖になることもあるようです。
ネット検索で調べると、結構怖い解説が目に入り、ちらっと見ただけで終わりにしました。
ここにその説明を載せると皆様の参考になるのかもしれませんが、精神衛生上よくありませんから、やめておきますね。
今も相変わらず痛みは残ったまま。
ベッドから起き上がる時も、軽やかにとはいきません。
でも以前に比べると、右足が上がるようになり、生活の不便さは解消しつつあります。
昨日の夕食です。
あなごのちらし寿司・かぼちゃの含め煮・揚げ出し豆腐・新わかめと新玉ねぎのサラダ
旦那さまの食欲は健在。八割がたは、お腹の中に。
一時的に落ち込んでも、立ち直りが早いのが私の特技
今は痛みを受け入れ、仲良く付き合いながら・・・・・仲よくはできていないかな~
でも良いリズムで、順調に家事がこなせるようになってきました。
整形外科医院で最近診察を受けたときに、骨密度の検査もしてもらった私です
さて、その結果は?
このお話は次回に回します。
ご覧下さいまして有難うございました。
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花のように泉のように