今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

病を乗り越えてエジプトへ(夕食の献立)

2011-02-02 10:00:21 | 家族

無事ご帰国までは、本当に心配でした。
私にとっては、身内同然の長女のお舅さんが、騒然としてデモのおさまる様子のないエジプトに、旅行中でいらしたとは。
一昨日、知らされ、私は仰天。お父様、大丈夫なの?と思わず叫ばんばかりに、尋ねました。
もっと早く連絡してくれてもいいのに、なんて思いましたが、知ってもどうすることもできない私。
長女の冷静な判断で、私への連絡は控えたのでしょう。

とにかく、無事に帰国されて良かった。政府のチャーター機でした。
娘の話によると、観光はある程度果たせたものの、ピラミッドが見られなかったとのこと。
それは、あまりにお気の毒と、自分のことのように悲しくなりました。
ホテルのロビーで、夜お休みにもなったようです。

長女の婿のお父上は、二度の大病を患われ、それを克服しての、お久しぶりの海外旅行でいらっしゃいました。
一度目は心臓病を患われ、ペースメーカーを体内に、埋め込まれました。
その後、お元気になられ、趣味のゴルフと旅行を楽しまれるまでに、一度は回復なさったのですが・・・

二度目の病が、また襲ってきました。
次は脳梗塞です。どんなにか落ち込まれたことでしょう。そのお気持ちは察するに余りあるものがあります。
退院後も、体の不随と、記憶力の減退、無気力等、といった後遺症が続き、奥様が大変心配されていました。
しかし、数年をかけて、薄紙を剥ぐように徐々に回復され、昨年ごろから、とみにお元気になられた、との嬉しい知らせが、
若夫婦から、聞かれるようになってきました。
その内、エジプト観光に孫を連れていきたい、とおっしゃっておられるとのお噂が。
義息子は、本当に出かけるなら、おれが保護者として付いていく、と真顔で話していました。
でも結局、友人と団体旅行に参加されたようです。
いつもご夫婦で海外旅行をなさるのに、どうして今回はお一人で?と娘に尋ねたところ、ご義母様は、胃が丈夫でないため、
不衛生でお腹をこわしやすい国には、行きたくない、とおっしゃられたみたい、と笑いながら話してくれました。
お一人で旅行されるほど、お元気になられ、またそれはそれで、改めて嬉しいことでもありました。

今年のお正月を我が家で共に過ごした義息子が、今年の誕生日で、親父は喜寿を迎えます、と話していました。
そのお祝いの席では、きっと今回のエジプトの思い出話に、花が咲くことでは。
たとえ病に倒れても、それを克服し、なお夢を追い続けて暮らすお姿を見て、私はどんなにか励まされることでしょう。
また旦那さまを支え続けられた、優しい奥様のたゆまぬご尽力にも、頭が下がります。
嫁いだ長女を、いつも優しく温かく見守って下さるご夫婦に、感謝の気持ちとともに、いつまでもいつまでも、お健やかで、
と願わずにはおられません。

我家でも、夫は予後の身で、なお治療中ですが、すっかり元気になれば、体力に自信が持てないものの、勇気を出して、
時には海外にも飛び立ちたいな~と考えるこの頃。
どんなに年を重ねても、好奇心を失うことなく、ささやかな夢は抱いて、前向きの人生を送れるといいですね~ 
そのうえで、今の私には、ブログも大きな励みとなっています。
拙い私のブログにも関心を寄せて下さる多く皆様に、心より感謝しております。
本当にありがとうございます。

さて、またいつものように昨夜の我が家の夕食をアップさせていただきます。
今年はぶりが豊漁で大変安いと、しばしば新聞で目にしましたので、ぶり鍋にしてみました。
とてもとても美味しかったです。
ぶりたくさんのお刺身の盛り合わせを二皿買ったのですが、それではぶりがとても足りず、ほとんど夫に譲ってしまいました。
私は五切れくらいしか食べれなくてちょっと残念。(笑)
鍋のだし汁は、昆布で取り、6~7カップに、お酒150cc、味醂大匙1、お塩小匙1を入れました。そしてポン酢に、さらしネギと、七味を
薬味として添えました。
後は昨日までの残り物です。

  

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