経験のないような大雨・・・・・・
死んでくれて嬉しい・・・・・・・・
どちらのフレーズも、恐らく、かって耳にしたことがない言葉です。
何だか、身震いしそうな、怖さを感じる表現ですね~
まず、「死んでくれて嬉しい」の言葉への、私の率直な感想を書きます.
大津の中学生の事件での、いじめた生徒の発言のようです。
もちろん報道ゆえ、真偽のほどは明らかではありませんが。
この発言が真実なら、恐らく、世間やメデイアの受け止め方は、一層厳しくなるでしょう。
しかし昨日、私がこの日記で触れた臨床心理士の方でしたら、どんな感想を抱くのでしょうか。
あくまで私の推測に過ぎませんが・・・・・・
いじめた子の本心ではない。
怯えが、自虐的行為となって、このような投げやりな発言をさせる、といった具合にならないかしら。
もっと専門的な用語で分析されるのでしょうが。
私が学校にこのような方を常設し、積極的に、子供の問題にかかわってほしいと希望するのは、上に挙げたたように、一般の人とは、人の行為をとらえる視点が、多少異なると思うからです。
世間は、興味本位なところがあり、勝手に何でも言います。
警察は白か黒かで、裁くだけでしょう。
信じられないような行為に走り、どんなにひどい言葉を吐いても、まだ中学生のこと。
背景の荒んだ家庭の状況は(裕福であろうとも)、推して図られ、救いようのない気持ちになりますが、私は対応次第で更生の余地は、まだ十分残されていると思います。
加害者のご両親は、事件後、どのような態度を示し、子供にいかに接したのでしょうか?
私が今、一番関心を抱いていること。
報道で知る限りでは、知的水準の非常に高い家庭のようです。
恐らく、このような事件を引き起こすにいたった子供の心理を分析する能力のある方達でしょう。
その辺りの事情を、正直に公表し、今後のいじめ問題に役立てるべきではないでしょうか。
土下座してでも、親子で、被害者の家庭に謝罪をなさいましたか?
謝罪の言葉一つないのであれば、末恐ろしい事です。
学校と教育委員会の、この度の事件への対応と解決の仕方は、いくら非難されても仕方のないことでしょう。
誠実な取り組みができていれば、尊い命の灯が消えることはなかったでしょうに。
そう思うと、本当に残念で、私も怒り心頭です。
学校への、 警察の立ち入りが、今後は起きてほしくないけれど、今回は、良い結果を生むかもしれませんね~
学校は、聖域という言葉に、甘え過ぎていたように思うからです。
大津の学校に限らず、いじめの行為を繰り返してきた子供達には、この鞭は堪えるでしょう。
この事件を契機に、学校のいじめへの姿勢が厳しくなり、いじめ問題が激減。
二度と痛ましい犠牲者が出ないことを、ひたすら祈るばかりです。
この度のいじめは、確かにかってないほど、陰湿でひどいものでした。
しかし、如何に非情な行為を犯したにせよ、加害者の中2の子供達の人権は、守られるべき、と私は思います。
本名や写真が暴露されるなど、この子たちへの世間の風当たりの厳しさに、驚いています。
次に、もう一つのフレーズ。
経験のないような大雨。
このことについては、次回で述べさせていただきますね。
九州各地では、豪雨による犠牲者も出て、大変な事態になっているようですね~
心よりお見舞い申し上げます。
自然の猛威の牙は、今持ってむき出しのまま。
何故自然は、こんなに日本を傷めつけるのか?
地球の温暖化現象に起因するのでしょうが、
私は政治が生まれ変わってまともになれば、この荒れ狂う自然の魔物も影を潜めてくれるのでは。
そんな気がしてなりません。
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